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ドメーヌ・リケール/コート デュ ジュラ レ サル シャルドネ 2022
¥5,280
【タイプ】白 【ワイナリー】ドメーヌ・リケール 【商品名】コート・デュ・ジュラ・レ・サル・シャルドネ 【産地】フランス/ジュラ 【葡萄品種】シャルドネ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】野生酵母で一次発酵とマロラクティック発酵を同時に行い、フレンチオークの樽で 澱引・攪拌せず澱と共に熟成。無濾過で瓶詰。 レ・サルは、偉大な白ワインの産地として知られるビュヴィリー村の単一畑で、ピュピラン村に面した東向きの急斜面は、夜明けと共に朝日が降り注ぐ日照量に恵まれた土地です。シャルドネ85%、サヴァニャン15%の割合で栽培しています。フランス語で「グリフェ」と呼ばれる小さな牡蠣の貝殻の化石を無数に含んだ灰色の泥炭質土壌で育つシャルドネは、ジュラならではの仄かな塩気が香るミネラル豊かな白ワインを生みます。水晶のような透明感を持つピュアでエレガントな果実味に香り豊かなアロマ、重量感のある味わい、心地よくミネラリーな後味を特徴とするワインです。 メゾン・ヴェルジェの創立者で、後にドメーヌ・リケールを創設したブルゴーニュワイン界の伝説ジャン・リケール。 ブルゴーニュの白ワイン最高の造り手として、ジャン・マリー・ギュファンと共に長年ワイン作りに身を投じ、1998年に自らのドメーヌを設立しました。妻レジーヌと最初に決めた方針は、商業的なワインではなく、自分達が食事の時に飲みたいワインを造る事でした。 過剰なまでに多くの手を加え、繊細な味わいを失ってしまうシャルドネが主流となりつつある中で、決して飲み飽きることなく料理の味わいを最大限に引き立ててくれる魔法のようなリケールのワインは、ミシュランガイドで三ツ星に輝く世界のトップクラスのレストランから絶大な信頼を得ています。生産量が限られるため、一般市場では見かけることさえ困難になりつつあります。リケールのワインは、抜栓後時間が経つほど香りや味わいが発展してゆきます。栓を開けて 2~3 時間経過してからが最も飲み頃で、その後 3~5 日は香りも味わいも落ちません。重すぎず、しっかりした骨格と美しい酸を兼ね備えたユニークなワイン。大きめのグラスで食事と共に味わうことでその真価を発揮します。 ブルゴーニュに 4 ヘクタール、ジュラに 6 ヘクタールの自社畑を有し、醸造所はブルゴーニュ南部のマコネ地区とジュラ地方アルボワ村の 2 か所に分かれています。リケールは、自社畑のブドウからワインを作るドメーヌ部門と、他社畑からブドウを購入してワインを作るネゴシアン部門から成り、ネゴシアン物のワインの生産量は、年間 5 万ボトル程。他社畑から購入するブドウも、全て自分たちの手で収穫し、ドメーヌ物と同様の手法で区画ごとに個別醸造し、全て樽で発酵・熟成させます。ドメーヌ物とネゴシアン物は、ラベルの色で識別できます。緑のラベルは自社畑のブドウから作るドメーヌ・リケール、赤茶色のラベルは他社畑のブドウから作るメゾン・リケールのワインです。 2013 年、ジャン・リケールは、自社畑とネゴシアンの事業を、最高のワインを作る独自のノウハウと共に、現オーナーであるフローラン・ルーヴに引き継ぐ決意をしました。ジュラでワイン造りの経験を磨いてきたフローラン・ルーヴは、2012 ヴィンテージよりジャンと共にワインの共同生産を始め、厳しい収量制限や手摘みの収穫、長時間かけて優しく丁寧に行う圧搾、天然酵母による自然発酵、長期間にわたるシュールリー熟成など、長年培ってきた門外不出の醸造技術の全てをジャン・リケールより受け継ぎました。 ブルゴーニュのマコネとジュラの 2 か所にセラーを構え、この 2 つの地からワインを産するリケールは、鋭い観察眼を持つルーヴの指揮の下、更なる飛躍を遂げ、新たな高みに到達している。リケールワインの名声を確固たるものとした人の手による介入を最小限に抑えたワイン造り―厳しい収量制限、手作業での収穫、長い時間をかけて優しく丁寧に行う圧搾、天然酵母による自然発酵、バトナージュを行わない長期樽熟成といった手法とノウハウを順守してきた。ルーヴが目指すのは、それぞれの品種が持つユニークな個性と、個々のテロワールの持ち味を最も自然体に近い手法でワインの味わいに余すところなく表現することだ。
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ステファン・ティソ/クレマン・デュ・ジュラ・B.B.F
¥7,480
【タイプ】泡 【ワイナリー】ステファン・ティソ 【商品名】クレマン・デュ・ジュラ・B.B.F 【産地】フランス/ジュラ 【葡萄品種】シャルドネ100% 【アルコール度数】12.5% 【容量】750ml 【醸造】ダイレクト・プレス後圧搾。2017VT(80%)は古いバリックで1年間熟成。 2018VT(20%)は古いバリック6ヶ月間熟成。 瓶内二次発酵後、 48ヶ月間瓶内熟成。 【テイスティングコメント】 リッチで厚みがある2017年と、フレッシュ感のある2018年をブレンド。ブラン・ド・ブランでこの厚み!そしてこの複雑味!60ヶ月間、樽と瓶内で熟成を経た液体は、まさに旨みの結晶! ティソのクレマンの中で最も熟成期間が長い、じっくり生み出された唯一無二の味わい。 『B.B.F=Blanc de Blancs en Fut=樽熟成のブラン・ド・ブラン』の意味。 ティソのクレマンの中で最も熟成期間が長い、じっくり生み出された、唯一無二の味わい。 【ドメーヌの歴史】 ・1956年:ドメーヌの初ブドウ木をステファンの祖父が植える。 ・1962年:ステファンの父がドメーヌを引き継ぐ。 ・1989年:ボーヌで醸造学を学んでいたステファンがドメーヌに戻ってくる。 ・1990年:ステファンがドメーヌを引き継ぐ。 ・1999年:ビオ栽培を始める。エコセール認証あり。 ・2004年:ビオディナミ栽培を始める。 ・今では40Haもの畑も栽培している。目標は収穫量を2000hL/Haまで上げること。 複数の区画を持っており、それぞれのテロワールでキュベを造ってるというからオドロキ! 【ステファン・ティソとは?】 La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」 で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。 ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで 経営している。海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも 5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。 その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。もともと父の代まで 化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と 気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の 質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、 彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! 【近年の取り組み】 2021年には畑の周りなどに150本以上の樹木を植えました。 様々な種類の木を植えることでぶどうの木の「海」ではなく、植物・虫・小動物などの エコシステムと生物多様性をジュラの風景に復活させることが目的。今後も植樹を続けて行く予定。 また、社会的にこの哲学を広めるためにも新しくワイン蔵を創立したい若者達を自社で雇うなど、積極的に研修を行っている。醸造に必要な装備を貸す、栽培のアドバイスをするなど、自然派ワイン界の新世代の育成に勤しんでいる! 【土壌】 1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。 (ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!) アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。 この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。 ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、 ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。 【収穫~醸造】 ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。 ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、人工的に 介入しない自然なワイン造りをする。畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで 更に選果。プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄い ぶどう。その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟したぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。はじかれた房はスパークリング用として 使用される。
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フランス・ジュラのトップ生産者 ステファンティソ・DDルージュ垂直テイスティングセット 2021-2022
¥15,200
あのフランス・ジュラを代表するステファン・ティソのマセラシオン・カルボニックを行って 作るとことんピュアなキュヴェ、D.D.の2021年と2022年垂直で飲み比べができるスペシャルな セット。 残念ながら1セットのみのご用意となります。ご興味ある方はお早めに。 【タイプ】赤 【ワイナリー】ステファン・ティソ 【商品名】D.D.ルージュ 【産地】フランス/ジュラ 【葡萄品種】トゥルソー、ピノノワール、プールサール 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】3品種それぞれフードル樽で3ヶ月マセラシオン。ピノ・ノワールのみピジャージュ。 その後ブレンドしフードル樽で6ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 1960年代、父アンドレ・ティソ氏が行っていたようなワイン造りを再現!『DD』とはアンドレのあだ名。ピチピチ弾けるジューシーな果実味。とことんピュアでエレガント。 革命家ステファンならではの沁み入る旨み! 1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。 海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。 もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。 テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもっても ぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、 ぶどう栽培を変えた。 ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、 彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!! 2021年には畑の周りなどに150本以上の樹木を植えました。様々な種類の木を植えることで ぶどうの木の「海」ではなく、植物・虫・小動物などのエコシステムと生物多様性をジュラの風景に復活させることが目的。今後も植樹を続けて行く予定。 また、社会的にこの哲学を広めるためにも新しくワイン蔵を創立したい若者達を自社で 雇うなど、積極的に研修を行っている。醸造に必要な装備を貸す、栽培のアドバイスを するなど、自然派ワイン界の新世代の育成に勤しんでいる! 1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。 (ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!) アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。 この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。 ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、 ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。 ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。 ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、 人工的に介入しない自然なワイン造りをする。 畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで更に選果。 プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄いぶどう。 その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟した ぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。はじかれた房はスパークリング用として使用される。