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レミ・セデス/サンプルムース 2022
¥5,390
【タイプ】ロゼ 【ワイナリー】レミ・セデス 【商品名】サンプルムース 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ガメイ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】グラップ・アンティエールのぶどうを、4℃に設定した冷却室でゆっくりと ダイレクトプレス。グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。 そのまま8ヶ月間シュール・リー熟成。SO2無添加。 【テイスティングコメント】 熟れたクランベリーやチェリーの甘酸っぱさに、 レミならではのピンクグレープフルーツのニュアンスも健在。 2022年は暑く乾燥した年で、例年以上に果実の密度が濃い!さらに、シュール・リー熟成を 昨年の倍の8ヶ月間行った為リッチに仕上がりに。ミュスカデを手放し、たった2.5haの ガメイに全精力を注ぎ込んだレミだから生み出せる、渾身のガメイロゼ! ミュスカデという寒い地でのワイン造りを極めると、かつて類を見ないワインが出現した! 2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。 出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。 2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。 その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。 元々林の管理の仕事をしたかった →それがミュージシャンへ転身 →植物への想いがつのりブドウを選んだ。 理由は難しいから →ボルドーへ。 真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。 「日本人は繊細なんだろう?」と、 少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。 こんな真面目なフランス人初めてだ! ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。農協での経験も積んだ。 だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。 「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。 だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」 ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。 パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。 昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。 自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。 ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。 大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び! ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。 プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。 当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、 今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。 今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定) 畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。 馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。 特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。 「命を使って、命を育てる」よう心がけている。 枝の先端=触覚は切らない。(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!) ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。 畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。 手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える。
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レミ・セデス/サンプルムース 2023
¥5,390
【タイプ】ロゼ 【ワイナリー】レミ・セデス 【商品名】サンプルムース 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ガメイ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】グラップ・アンティエールのぶどうを、ダイレクトプレス。プレス後1カ月半の マセラシオン。グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。 フードル樽で4ヶ月間熟成。SO2無添加。 【テイスティングコメント】 2022VTは息子のノエ君の記念デザインでしたが、2023年からは一度見たら忘れられない グレープフルーツのエチケットが復活! 「2023年は雨も適度に降り、収穫直前の9月の猛暑のおかげでぶどうの熟度は完璧! 最高のヴィンテージになりそう!」とレミ。 今回の2023VTは「4ヵ月間フードル樽で熟成」。更にグレープフルーツの柑橘のアロマ そして果実の多層感が増したスタイルに! 淡いロゼの色合いから想像もできないほどのピンクグレープフルーツ、イチゴ、スモモなど 凝縮した果実の旨みの洪水!果実、ミネラル、酸のバランスがどれも高い水準で 表現されており最高のヴィンテージというレミの言葉も頷ける仕上がりに! ミュスカデという寒い地でのワイン造りを極めると、かつて類を見ないワインが出現した! 2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。 出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。 2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。 その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。 元々林の管理の仕事をしたかった →それがミュージシャンへ転身 →植物への想いがつのりブドウを選んだ。 理由は難しいから →ボルドーへ。 真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。 「日本人は繊細なんだろう?」と、 少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。 こんな真面目なフランス人初めてだ! ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。農協での経験も積んだ。 だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。 「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。 だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」 ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。 パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。 昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。 自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。 ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。 大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び! ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。 プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。 当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、 今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。 今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定) 畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。 馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。 特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。 「命を使って、命を育てる」よう心がけている。 枝の先端=触覚は切らない。(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!) ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。 畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。 手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える。
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マルドン/カンシー 2023
¥3,850
【タイプ】白 【ワイナリー】マルドン 【商品名】カンシー 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ソーヴィニヨンブラン100% 【アルコール度数】12.5% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 フレッシュで生き生きとした典型的なソーヴィニョン・ブラン。グレープフルーツなど柑橘系の果実香にほんのりハーブ。ピュアな酸味は適度に角が丸まり、柔らかな果実味と一体となっている。全体を包み込むエレガントなミネラル感。爽やかなフィニッシュ。 ロワール川から少し離れるが、サンセールの西20キロほどの距離に位置するカンシーとルイィもロワール地方サントル地区の一部である。 カンシーはソーヴィニヨンから造られる白ワインのみが認められ、現在の栽培面積はおよそ 270ha。 ルイィには赤、白、ロゼがあり、赤用のピノ・ノワールと白用のソーヴィニヨンのほか、 ピノ・グリの栽培がロゼ用に認められている。栽培面積はカンシーより若干小さな210ha。 この忘れられがちなマイナー産地でもっとも信頼のおける造り手のひとつがドメーヌ・マルドン。 カンシーに代々続くドメーヌであり、現在は5代目のエレーヌ・マモー・マルドンが当主。 エレーヌは父の没後、2002年より経営に参画している。 近年、ルイィの面積を増やしたため、ドメーヌの所有畑は合計19haへと拡大。カンシーが 大部分を占め、ルイィは5.5ha。ルイィは以前、ピノ・ノワールから造られる赤のみだったが、2011年に白、2012年にロゼをラインナップ。 ブドウ畑は現在、リュット・レゾネからビオロジックに移行中である。 白ワインの醸造は温度調整可能なステンレスタンクを使用。スタンダードなカンシーは、 自生酵母による自然発酵のワインと培養酵母を用いたワインを後にアッサンブラージュする。基本的に砂がちなカンシーの土壌からは軽めのワインが出来上がるが、このドメーヌの ワインは十分な厚みが感じられる。 またカンシーには樹齢45年の古木から造られる上級品の「キュヴェ・エドム」があり、 こちらはさらに酒質が高い。キュヴェ・エドムは培養酵母を用いず、すべて自然発酵による醸造。 ルイィの赤は100%除梗し、低温マセレーションを3日間。酵母は添加せずグライファイバー タンクでアルコール発酵を行い、古樽で10〜12ヶ月熟成させる。 白のマロラクティック発酵はしないが、赤は行う。
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ド・ヴィニ/ス・キ・ヌ・リ 2023
¥3,960
【タイプ】白 【ワイナリー】ド・ヴィニ 【商品名】ス・キ・ヌ・リ 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ムロンドブルゴーニュ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 So2無添加というのが驚き! ネガティブな香りは一切なくて、爽やかなグレープフルーツ、レモン、ほんのり洋梨やハーブの香りがふわり。 一口飲むと、抵抗ゼロでスッと体にしみ込む。 ホワイトグレープフルーツのフレッシュ感に、ちょっぴりヴィネガーっぽい酸味がアクセントになってて、なんとも伸びやか。 果実味はピュアで軽やか。角がなくてスムーズ、でもちゃんとジューシーで旨みも感じる。 ちょっと酸を効かせた白身魚のカルパッチョや餃子にグレープフルーツをトッピングする様な感覚でぜひ合わせてみてほしい。 今の時期バーベキューに持って行ったら、秒で空になっちゃうくらいグビグビ系で皆に好かれる味わいです。 最初にSO2がどうこう言いましたが、正直そんなこと関係なく「ただただ美味しい」一本です!
