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デザートワイン コントラ・ソアルダ/サルソン・トルコラート`12
¥11,000
SOLD OUT
【タイプ】白甘 【ワイナリー】コントラ・ソアルダ 【商品名】サルソン・トルコラート 【産地】イタリア/ヴェネト 【葡萄品種】ヴェスパイオーロ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】糖度と酸度の値が理想的なレベルに達したら収穫を開始します。収穫したブドウはひと房ずつ小さなバスケットに並 べて納屋に吊るし、セミドライになるまで乾燥させます。1月か2月にセミドライになったブドウをひと粒ずつ手で除梗。プレスすると、濃厚な果汁が得られます。およそ100キロのブドウから得られるのはわずか20~25リットル。バリック 内で12 カ月以上の長い時間をかけて発酵。 澱引き後、同じバリックに戻し最低 24 カ月シュールリーで 熟成させる。 【テイスティングコメント】 ドライアプリコットや蜂蜜、黒糖やカラメルの様な香り。。 口に含んだ瞬間、思わず微笑んでしまいそうな程、濃密でトロリとした口当たりの甘やかな液体が口いっぱいに広がる。 ただ甘いだけでは無く程よく酸味が残っており伸びやか。 さらに焦がしカラメルの様な苦味まで寄り添い、まさに、しっかりと時間をかけて焼き上げる甘酸っぱくてほろ苦いタルトタタンそのもの。 一度飲んだら忘れられない。リンゴがおいしいこの季節に思い出してしまう1本。このワイン以上にタルトタタンに合うワインがあるのだろうか?と言っても過言ではないくらい良く合います。 タルトタタンを連呼してしまいましたがアップルパイ全般に合います!むしろアップルパイの代わりにバニラアイスに合わせて飲むのもオススメです!! ソーテルヌ以外の美味しいデザートワインをお探しの方は是非トルコラートをお試し下さい! <インポーター資料より> 1904 年、ジョヴァンナとジョヴァンニ・バッチスタ・ゴッタルディ夫妻は“フレスカ”というバッサーノ近くの農場でこの地方の豊かな農作物を使い観光客向けに軽食を提供するようになりました。やがて60 年代になるとベッペとマルチェッロ・ゴッタルディが農場を家族総出でレストラン“ダ・プリエリン”に改装しました。1986 年からは現オーナーのグロリアとミルコ・ゴッタルディ夫妻が“ダ・プリエリン”を情熱と伝統への敬意と共に経営しています。料理はシンプルではありますがこの地の旬の食材を選び丁寧に注意深く、その良さを引き出すべく料理しています。そのおかげでレストランはバッサーノの典型的な食事を楽しめる最も重要なレストランのひとつとして知られるようになりました。 グロリアとミルコはワイン醸造に情熱を注ぎ、1999 年に夢を叶えてバッサーノ・デル・グラッパ村のすぐそばのサン・ミケーレに12 ヘクタールのブドウ畑を購入し“ヴィニャオリ・コントラ・ソアルダ”(醸造所)を設立しました。彼らが初めて販売したヴィンテージは2004 年。2006 年に品質管理が完璧に行えるワイナリーを完成させました。現在までのおよそワイナリーの畑や敷地はイバラや茂みに囲まれた自然の姿を残しています。2011 年にはレストランもサン・ミケーレのワイナリー敷地内に移し「プリエリン・エノターヴォラ」としてオープンしました。ミルコはゴッタルディ一族が長年培ってきた、農民としての土地に対する知恵を生かし、ワインや料理を土地の文化として発展させ、世界へ発信しています。プリエリン・エノターヴォラの料理と、ヴィナイオーリ・コントラ・ソアルダのワインの味わいは、互いに土地の産物として影響を与えあい、見事に調和しています。
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マレイ/シードル・マッターホルン・メトド・シャルマ 2021
¥3,300
【タイプ】泡 【ワイナリー】マレイ 【商品名】シードル・マッターホルン・メトド・シャルマ 【産地】イタリア/ヴァッレ・ダオスタ 【葡萄品種】リンゴ、洋梨 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】発酵はステンレス製アウトクラーヴェを使い自然酵母のみでゆっくりと進んでいく。培養酵母や砂糖、酸などは何も足すことは無い。この手法で醸したシードルは、酸化しやすいリンゴを酸化から守り、本来リンゴ果汁が持っている揮発的で繊細な香りを保ち続けることができる。 【テイスティングコメント】 剥きたて、おろしたて林檎そのままに甘く爽やかな香り。林檎ジャムや黄色い花のような華やかさも感じる。 フレッシュで伸びやかな酸にプチプチと弾ける元気のいっぱいの泡から始まる飲み口。 ちゃんと林檎の味を感じさせつつも、ベタベタした甘さは一切なく、変なボリューム感や余計なアルコール感はなく、潔い味わい。 最初から最後まで爽やかさが続く。 これ嫌いな人いるのかしらと思うくらい嫌味のない味わい。皆が好きな味!! <インポーター資料より> アオスタで非常に珍しい自家醸造シードルが復活。マッターホルンの高地にある樹齢300年という高樹齢のリンゴ から個性的なシードルを造り出している。 イタリアでの「シードル」の認知度は非常に低いが「ヴ ァッレ・ダオスタ」では第 2 次大戦前までは日常的に 飲まれていた。 「モンテ・ビアンコ」の麓で伝統的な酒「シードル」の 復活を実現させたのが「マレイ」。 グラッパ蒸留所「ラ・ヴァルドタイネ」の敷地内に間借 りしていて醸造責任者は「カーヴ・ド・ヴァン・ブラン・ ド・モルジェ」で長く醸造責任者を務めていた「ジャン ルカ・テッローリ」。 アオスタ渓谷の中心部「ブリソーニュ」に位置。標高 は 900m。白樺の森に囲まれたリンゴ樹が残されて いる。葡萄は寒過ぎて育たない。 「シードル」に使われるリンゴはブラン・ド・モルジェが 造られるラ・サレ地区の「ラヴェンツェ種」とフランス領シャモニーで栽培される「クロッソン・ド・ブシ種」の 2 つの品種。 自社畑に加えて樹齢の高い樹を所有する栽培家からリンゴを購入している。全てのリンゴはある一定の有機栽培規定を満たしたものを使用。2 種のリンゴにアルプスの伝統製法に従い 4%程 の洋ナシが加える。華やかな香と軽さが出る。 マレイでは最も伝統的な手法である「メトド・アンセス トラル」で「シードル」を造っている。 リンゴは酸度と糖度のバランスを見ながら全て手作業で収穫される。300kg のカゴに入れて優しく醸造所に搬入、手早く切り刻み種子を取り除きローラー・プレス機に投入する。 搾り出されたモストは冷蔵室の中に置かれ浮遊物を落ち着かせる。発酵は大きな樽の中で自然酵母の みでゆっくりと進んでいく。培養酵母や砂糖などは足さない。アルコールが 2.5%まで上がったら冷却、フィルターに通す。その後、ボトルに移し、更に発酵が進んでいくことで天然の発泡を手に入れる。この手法で醸したシードルは還元状態にある。空 気と触れさせると開き始める。 フルートグラスでのサービスは避け、白ワイングラス、もしくは「シードル・ボウル」などで空気と触れる面を 多くすることが重要。ゆっくりと香が開きだす。