-
ファットーリア・カステッリーナ/トスカーナ・ロッソ・ダイノ・ビアンコ 2020
¥7,260
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・カステッリーナ 【商品名】トスカーナ・ロッソ・ダイノ・ビアンコ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】100% 【アルコール度数】14.0% 【容量】750ml 【醸造】セメントとステンレスの小さな開放樽で8日間の発酵をともなうマセラシオン。 中古バリック(4−5年落ち)12ヶ月後にセメントタンクでさらに 6ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 スミレ色を帯びた濃い赤色。チェリーやフランボワーズ、ブラックベリーやカシス、 黒コショウやスパイスの香り。円やかな口当たり。 1999年から徐々に自然農法を取り入れ、2004年から完全にビオディナミコに移行した。 その目的はこの土地から生まれる作物を次世代へ伝え残すため。 ぶどう、栗林、麦、オリーブ、地中海性のいろいろな植物・・・ 全ての自然と人間が、手を取り合って永遠に生きていくにはどうしたら良いだろう? 考え抜いた結果、ビオディナミコにたどり着いたのだ。 また、ファビオとともに農園を長く支えた同志、イヴァン・キリコが独立。 (イヴァンのワイン情報もチェック!!)。 ファビオ自身はサポートの立場を取りながら、現在は娘のエレオノーラ、息子の フランチェスコと共に農園を経営。 さらに、新しい世代が加わったことで、ワインのエチケットを一新! 「ぬらし絵」と言われるルドルフ・シュタイナーの水彩教育からインスピレーションを受け、 自然の色合いがまるで「生きているかのように表現」されている特徴的なエチケット。 彼らのワインそのものが、まさに「生きたワイン」であること、そして様々な表情を見せる 味わいを楽しんでもらいたという彼らの思いが込められた作品に。。! 真っ当な自然派がごく僅かなキャンティ地区での偉大な功績が認められ、 2009年版のイタリアBIOワインガイドにて、たった一つの蔵元オブ・ザ・イヤー、最高位に選ばれた。最近は、出店自体をしていない。 彼の話を聞いていると驚くほどに醸造の話が少ない。 「ワイン造りはぶどう作り。畑の仕事が90%。だから醸造でやることはほとんどない」というのだ。 農園の総面積は110ha。栗の林、オリーブ、ぶどう、地中海特有の植物など様々な植物がミックスされている。 畑は全て森に囲まれていて、ケミカルな要素が入り込めない自然な環境。 そのため、ビオディナミコを行うことは比較的簡単なこと。 畑は全て南向きで土壌は砂浜のように柔らかい砂質。 ディボルナという港町まで50kmあるが、数百年前はこの畑もすべて海だったという。 丘の頂上にはピエトラマリーナ、『海の石』という名前が付いて、実際畑には岩が多く、 近くからは鯨の化石などが発見されるという。 長年ビオディナミコを実践している彼の畑仕事は、なるほど、専門的でありながら、 非常に理にかなっているので、納得できるものばかり。 ①ぶどうは本来自身で栄養分を探しに行く性質があるため、人間が栄養分を与えてしまうと探さなくなりよくない。飼育させた動物が野生に戻っても生きていけないのと同じである。 ②プレパラート501番は太陽光線を防ぐ役割。 ケイ石が多いこの地では必要ないので、代わりに500番(牛の角に植物を詰めたもの)を使う。 ③赤い花(みつばマメ科)は地中で根を大きく広げる性質があり、地中の窒素を固定する役割。 その花の状態で星の力と土の力のバランスが分かる。 ・茎が小さい、根が短く上に伸びている→宙とのつながりが深い。 ・茎が太い、根が横に広がっている→土とのつながりが深い。 ④月の満ち欠けではなく、「月と地球の距離」によって農作業をする。 近い時は土や根の作業、遠い時は枝葉、実の作業をする。 自然農法の理論に従うのではなく、長年の経験から必要とするものを取り入れ、臨機応変に対応していく。 そして土地にパワーを与えるものを取り入れる。決して自然を歪めるような無理はしない。 自然の森に囲まれた畑、ティレニア海からの微風、複雑なハーブの香りなど、海の香り。 この環境はまさに、ファビオ氏が畑の声に耳を傾けてきたその姿勢の賜物なのだ!!
-
フォントディ/フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェ 2018
¥28,600
【タイプ】赤 【ワイナリー】フォントディ 【商品名】フラッチャネッロ・デッラ・ピエヴェ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100% 【アルコール度数】15% 【容量】750ml 【醸造】完熟した健全なブドウだけを手摘みで収穫。ステンレスタンクで自然酵母を使いて 約 3 週間発酵・マセラシオンを行う。2016 年よりテラコッタで醸造した サンジョヴェーゼを 2%ブレンド。新樽を含むフレンチオークのバリックと キャスクで合計 24 ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 フォントディの傑出したワインの一つである。これまでのフラッチャネッロの中で最もリッチで凝縮感が高く、ほんの少し 2016 年より酸が高めではあるが、味わいにそのような違いは 感じられない。少し時間を置くと、ダークチェリーやスミレ、ラベンダー、スパイス、モカ、黒鉛を思わせるアロマがグラスの中で香り立つ。ソルボと同様、2018 年のフラッチャネッロのスタイルは、過去のヴィンテージに見られるような力強さはないが、最初から最後まで感じられる生き生きとしたエネルギーと上品な佇まいが印象的。 一躍フォントディの名を世界に轟かせたワインこそ、このフラッチャネッロに他なりません。ジョヴァンニ・マネッティが「私の息子」と形容する思い入れの強いワインで、フォントディの全てが集約された秀逸なる「スーパータスカン」です。ラベルの十字架は人と大地の繋が りを象徴するもので、テロワールとワイナリーの歴史を尊重する気持ちが込められています。 フォントディは、トスカーナ州キアンティ・クラッシコ地区の中心部にあるパンツァーノの 街の南側に位置しています。「コンカドーロ(金の貝殻)」と呼ばれる円形劇場の形をした 盆地が広がるこの地は、暖かく乾燥したミクロクリマのお陰で、伝統的な高級ワイン産地と して何世紀にも渡り名声を馳せてきました。フォントディが所有する 180ha の土地のうち 110ha がブドウ栽培に使用されています。畑では、有機農法を採用し、極力余分な干渉を 加える必要がないよう、土地本来の力を最大限に生かした栽培を行っています。また、 サンジョヴェーゼのスペシャリストである著名な醸造家フランコ・ベルナベイを コンサルタントに迎え、この地区を代表する秀逸なワインを生み出しています。 トスカーナのワインの歴史は古く 14 世紀に溯りますが、1960 年代までは大量生産される質の悪いワインが公然と出回っていました。当時、多くの生産者は、輸出市場の隙間である安売りジャグ・ワインの市場を目指しており、ブドウ栽培農家も収穫に関しては質よりも量を重視し、ブドウの樹を機械での収穫に適した水はけの悪い平らな土地に植えていました。 キアンティのワイン醸造の未来に暗雲が立ち込めていた 1968 年、ドミジアーノと ディノ・マネッティ兄弟は、このパンツァーノの地でワイン用のブドウ畑を購入しました。 その当時、畑は荒れ果てていましたが、西向きの急斜面で最高の気候条件が揃っていました。 マネッティ兄弟は多額の資金を投じてブドウの樹を植え替え、設備の近代化を含む様々な面でフォントディを改革し、やがてトスカーナにおけるワイン作りの最先端を行くようになりました。トスカーナのワイン作りが大きく変化してゆく中で試行錯誤を繰り返し、ついに、 国際的なワイン市場で大好評を博したスーパータスカン、フラッチャネッロで大成功を納めました。 現在、フォントディは、初代オーナーの親族で従兄弟同士のマルコとジョヴァンニが共同で運営しています。ジョヴァンニは、キアンティ地区で最も優れた生産者の一人でありながら、キアンティ・クラッシコ・コンソルツィオ(協会)の会長を務めるなど多才な人物として知られています。近年では、UGA(追加地理的単位)の制度導入にも注力し、この地区のワイン産業の発展に尽力しています。
-
アルジャーノ/ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ヴィーニャ・デル・スオーロ2018
¥33,000
【タイプ】赤 【ワイナリー】アルジャーノ 【商品名】ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・ヴィーニャ・デル・スオーロ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100% 【アルコール度数】14.5% 【容量】750ml 【醸造】コンクリートタンクで発酵、大樽24ヶ月熟成 【テイスティングコメント】 構想から6年を経てようやくリリースされたワイナリー初となる単一畑のブルネッロ。所有する中で最も古い畑で、植樹は1965年。ワイルド・ベリー、カシス、ドライハーブのアロマに、スパイスやスモークの繊細なニュアンスが溶け込み、しなやかでありながらも複雑。骨格のあるタンニン、傑出した凝縮感も同時に感じられる。この区画ならではのエレガンス、鮮やかさが魅力的に表現されたアルジャーノ渾身の一本。 伝統ある生産者、アルジャーノ アルジャーノは、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの最南端地区、サンタンジェロ・イン・コッレのシンボルとなる生産者の一人だ。シエナの貴族、ペッチ家により1581年にヴィラが建造された頃からワイン造りが始まったとされ、19世紀のイタリアの詩人ジョズエ・カルドゥッチは、そのワインの素晴らしさを詠った詩を残している。この伝統ある生産者が世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。潤沢な資金力を活かし、彼女はブドウ畑を広げ、セラーを改装し、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手によりソレンゴが誕生する。ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためかアルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種はまぎれもなくサンジョヴェーゼである。事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。 高い評価を得るブルネッロ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、ブルネッロのアペラシオンで最も暑いエリアとなる。ブドウの成熟は早く、モンタルチーノの街周辺に畑を所有する生産者よりも2-3週間早く収穫することもある。この暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。この地の魅力が詰まったアルジャーノのブルネッロは、多くの専門家に高く評価されてきた。近年では、偉大な2010ヴィンテージでボルドーとイタリアに造詣深いワイン評論家のジェームズ・サックリングから98点を獲得し、2015年度の最高のイタリアワインのひとつに選ばれた。また、40年以上イタリアワインの商取引に携わるスペシャリストであり、マスター・オブ・ワインでもあるニコラス・ベルフレージは自身の著書の中で、アルジャーノのブルネッロがサンジョヴェーゼの個性と長所を正確に表現していることに衝撃を受けたと記している。 偉大なエノロゴ、アルベルト・アントニーニ フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。畑に対するアプローチの見直しを含め、新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。Decanterでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。化学肥料の使用を極力制限するのはもちろん、薬剤を使わずに病害に対抗するため、害虫に敵対する昆虫を畑に導入し、ビオディナミの調剤も試験的に取り入れている。土中の微生物の働きにも注目しており、DRCやルロワ、ガヤ、アンティノリなどのトップ生産者にブドウの苗木を供給する苗木業者のギョームと協力し、菌根の研究も進めている。また、熟成用の大樽が新調され、25万本のボトルが熟成可能な地下セラーも増設された。これらの変化がもたらすアルジャーノの更なる可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニも大きな期待を寄せており、また2018ヴィンテージのBrunello di MontalcinoがWine Spectator 誌「2023年の世界トップ100ワイン」1位の座を獲得するなど、今後の躍進にますます目が離せない。 一言でいって今飲み頃です。熟成した感じがお好きな方はもう少し寝かせてからの方がお勧めですが、フレッシュさと力強さが楽しめる今飲んで頂いて充分楽しめる状態です。
-
デザートワイン コントラ・ソアルダ/サルソン・トルコラート 2014
¥13,200
【タイプ】白甘 【ワイナリー】コントラ・ソアルダ 【商品名】サルソン・トルコラート 【産地】イタリア/ヴェネト 【葡萄品種】ヴェスパイオーロ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】糖度と酸度の値が理想的なレベルに達したら収穫を開始します。収穫したブドウはひと房ずつ小さなバスケットに並 べて納屋に吊るし、セミドライになるまで乾燥させます。1月か2月にセミドライになったブドウをひと粒ずつ手で除梗。プレスすると、濃厚な果汁が得られます。およそ100キロのブドウから得られるのはわずか20~25リットル。バリック 内で12 カ月以上の長い時間をかけて発酵。 澱引き後、同じバリックに戻し最低 24 カ月シュールリーで 熟成させる。 【テイスティングコメント】 ドライアプリコットや蜂蜜、黒糖やカラメルの様な香り。。 口に含んだ瞬間、思わず微笑んでしまいそうな程、濃密でトロリとした口当たりの甘やかな液体が口いっぱいに広がる。 ただ甘いだけでは無く程よく酸味が残っており伸びやか。 さらに焦がしカラメルの様な苦味まで寄り添い、まさに、しっかりと時間をかけて焼き上げる甘酸っぱくてほろ苦いタルトタタンそのもの。 一度飲んだら忘れられない。リンゴがおいしいこの季節に思い出してしまう1本。このワイン以上にタルトタタンに合うワインがあるのだろうか?と言っても過言ではないくらい良く合います。 タルトタタンを連呼してしまいましたがアップルパイ全般に合います!むしろアップルパイの代わりにバニラアイスに合わせて飲むのもオススメです!! ソーテルヌ以外の美味しいデザートワインをお探しの方は是非トルコラートをお試し下さい! <インポーター資料より> 1904 年、ジョヴァンナとジョヴァンニ・バッチスタ・ゴッタルディ夫妻は“フレスカ”というバッサーノ近くの農場でこの地方の豊かな農作物を使い観光客向けに軽食を提供するようになりました。やがて60 年代になるとベッペとマルチェッロ・ゴッタルディが農場を家族総出でレストラン“ダ・プリエリン”に改装しました。1986 年からは現オーナーのグロリアとミルコ・ゴッタルディ夫妻が“ダ・プリエリン”を情熱と伝統への敬意と共に経営しています。料理はシンプルではありますがこの地の旬の食材を選び丁寧に注意深く、その良さを引き出すべく料理しています。そのおかげでレストランはバッサーノの典型的な食事を楽しめる最も重要なレストランのひとつとして知られるようになりました。 グロリアとミルコはワイン醸造に情熱を注ぎ、1999 年に夢を叶えてバッサーノ・デル・グラッパ村のすぐそばのサン・ミケーレに12 ヘクタールのブドウ畑を購入し“ヴィニャオリ・コントラ・ソアルダ”(醸造所)を設立しました。彼らが初めて販売したヴィンテージは2004 年。2006 年に品質管理が完璧に行えるワイナリーを完成させました。現在までのおよそワイナリーの畑や敷地はイバラや茂みに囲まれた自然の姿を残しています。2011 年にはレストランもサン・ミケーレのワイナリー敷地内に移し「プリエリン・エノターヴォラ」としてオープンしました。ミルコはゴッタルディ一族が長年培ってきた、農民としての土地に対する知恵を生かし、ワインや料理を土地の文化として発展させ、世界へ発信しています。プリエリン・エノターヴォラの料理と、ヴィナイオーリ・コントラ・ソアルダのワインの味わいは、互いに土地の産物として影響を与えあい、見事に調和しています。
-
コンタディ・カスタルディ/フランチャコルタ・ブリュット N.V.
¥4,840
【タイプ】白泡 【ワイナリー】コンダディ・カスタルディ 【商品名】フランチャコルタ・ブリュット 【産地】イタリア/ロンバルディア 【葡萄品種】シャルドネ80%,ピノ・ネロ10%,ピノ・ビアンコ10% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 天然酵母を使った焼き立てパンやほのかに白い花、オレンジピールの香り。 パチパチと口の中いっぱいに弾ける泡の口当たりが心地よく、その無数の泡の奥にはフレッシュかつ程よくコクの効いたドライな果実味が。 幅広い食事に合わせやすく飽きのこない味わい。
-
バルトーロ・マスカレッロ/ランゲ・ネッビオーロ 2022
¥10,780
【タイプ】赤 【ワイナリー】バルトーロ・マスカレッロ 【商品名】ランゲ・ネッビオーロ 【産地】イタリア/ピエモンテ 【葡萄品種】ネッビオーロ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】セメントタンク醗酵。スラヴォニア産の大樽で9ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 スミレの香りやバラの香りにスパイスとブルーベリーの香り。口当たりから果実味が広がり、 独特の酸味と丸味を帯びなら主張するタンニン。 カンヌービを50%。造りはバローロとほぼ同じ。ただ熟成を待たずに出荷される。 バローロなどを醸造する小規模生産者ですが、イタリアでは誰でも知っていて、有名メーカーも尊敬しているトラディショナルな造り手。ワインの品質に関しては、トップ格の評価を受けています。発酵の温度管理をせず、まったくバリックを使用しない伝統的手法を採るこの様なメーカーは、今では片手で数えられる程しか存在していません。毎日2回のルモンタージュ。 セメントタンクにて温度調整無しに15~20日間発酵。3年間ボッテにて熟成。スーティラージュは2回のみ。ブドウの出来の悪い年には徹底的に選果を行ないます。そのため生産量は少なくなります。2002年は不作でバローロは生産していません。現在は娘のマリア テレーザさんがブドウ栽培から醸造までを担当していますが、バルトロ氏のワイン造りに対する姿勢は、数多くの若い造り手に今もなお大きな影響を与えています。新しいヴィンテージにはピエモンテの ワイン法改定の為、畑名が表記できなくなりましたが、マスカレロのワインは何も変わってはいません。
-
バルトーロ・マスカレッロ/バルベーラ・ダルバ 2022
¥10,780
【タイプ】赤 【ワイナリー】バルトーロ・マスカレッロ 【商品名】バルベーラ・ダルバ 【産地】イタリア/ピエモンテ 【葡萄品種】バルベーラ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】セメントタンク2週間醗酵。スラヴォニア産の大樽で18ヶ月樽熟成。 【テイスティングコメント】 丸みを帯びた果実味豊かな辛口で、後味にチョコレート、バニラの甘い感じが残る。タンニンも丸い印象。 バローロなどを醸造する小規模生産者ですが、イタリアでは誰でも知っていて、有名メーカーも尊敬しているトラディショナルな造り手。ワインの品質に関しては、トップ格の評価を受けています。発酵の温度管理をせず、まったくバリックを使用しない伝統的手法を採るこの様なメーカーは、今では片手で数えられる程しか存在していません。毎日2回のルモンタージュ。 セメントタンクにて温度調整無しに15~20日間発酵。3年間ボッテにて熟成。スーティラージュは2回のみ。ブドウの出来の悪い年には徹底的に選果を行ないます。そのため生産量は少なくなります。2002年は不作でバローロは生産していません。現在は娘のマリア テレーザさんがブドウ栽培から醸造までを担当していますが、バルトロ氏のワイン造りに対する姿勢は、数多くの若い造り手に今もなお大きな影響を与えています。新しいヴィンテージにはピエモンテの ワイン法改定の為、畑名が表記できなくなりましたが、マスカレロのワインは何も変わってはいません。
-
バルトーロ・マスカレッロ/ドルチェット・ダルバ 2023
¥6,820
【タイプ】赤 【ワイナリー】バルトーロ・マスカレッロ 【商品名】ドルチェット・ダルバ 【産地】イタリア/ピエモンテ 【葡萄品種】ドルチェット100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】セメントタンク醗酵。スラヴォニア産の大樽で9~10ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 華やかな香りはバラやスミレの花束。酸味もキレイでエレガント。熟成も楽しめるしっかりしたワイン。 バローロなどを醸造する小規模生産者ですが、イタリアでは誰でも知っていて、有名メーカーも尊敬しているトラディショナルな造り手。ワインの品質に関しては、トップ格の評価を受けています。発酵の温度管理をせず、まったくバリックを使用しない伝統的手法を採るこの様なメーカーは、今では片手で数えられる程しか存在していません。毎日2回のルモンタージュ。 セメントタンクにて温度調整無しに15~20日間発酵。3年間ボッテにて熟成。スーティラージュは2回のみ。ブドウの出来の悪い年には徹底的に選果を行ないます。そのため生産量は少なくなります。2002年は不作でバローロは生産していません。現在は娘のマリア テレーザさんがブドウ栽培から醸造までを担当していますが、バルトロ氏のワイン造りに対する姿勢は、数多くの若い造り手に今もなお大きな影響を与えています。新しいヴィンテージにはピエモンテの ワイン法改定の為、畑名が表記できなくなりましたが、マスカレロのワインは何も変わってはいません。
-
バルトーロ・マスカレッロ/バローロ 2020
¥35,200
【タイプ】赤 【ワイナリー】バルトーロ・マスカレッロ 【商品名】バローロ 【産地】イタリア/ピエモンテ 【葡萄品種】ネッビオーロ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】セメントタンク30~50日間醗酵。スラヴォニア産の大樽で30ヶ月樽熟成。 1ヶ月瓶熟成。 【テイスティングコメント】 素直な香り立ちと心地よく広がるアルコールのボリュームと、尖りのない豊かなタンニンのバランスが素晴らしく良くエレガント。 バローロなどを醸造する小規模生産者ですが、イタリアでは誰でも知っていて、有名メーカーも尊敬しているトラディショナルな造り手。ワインの品質に関しては、トップ格の評価を受けています。発酵の温度管理をせず、まったくバリックを使用しない伝統的手法を採るこの様なメーカーは、今では片手で数えられる程しか存在していません。毎日2回のルモンタージュ。 セメントタンクにて温度調整無しに15~20日間発酵。3年間ボッテにて熟成。スーティラージュは2回のみ。ブドウの出来の悪い年には徹底的に選果を行ないます。そのため生産量は少なくなります。2002年は不作でバローロは生産していません。現在は娘のマリア テレーザさんがブドウ栽培から醸造までを担当していますが、バルトロ氏のワイン造りに対する姿勢は、数多くの若い造り手に今もなお大きな影響を与えています。新しいヴィンテージにはピエモンテの ワイン法改定の為、畑名が表記できなくなりましたが、マスカレロのワインは何も変わってはいません。
-
ゼナート/ルガーナ・サン・ベネデット 2023
¥3,850
【タイプ】白 【ワイナリー】ゼナート 【商品名】ルガーナ・サン・ベネデット 【産地】イタリア/ヴェネト 【葡萄品種】ルガーナ・ディ・トレッビアーノ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 グラスに鼻を近づけた瞬間、目の前に白い砂浜と青い海が広がるような南国感!パッションフルーツやパイナップル、グレープフルーツにライム、そしてほんのりハーブのニュアンス。まるで香水にしたくなるほどアロマティックな香り。 口に含むと、フレッシュでキレのあるレモンやライムのような酸味と、心地よいミネラル感が絶妙に調和し、シャープな印象。 果実味は香りの印象そのままに、ジューシーでフルーティ。パッションフルーツやパイナップル、グレープフルーツの甘酸っぱさが広がりますが、しっかりとした酸とミネラルが全体を引き締め、甘ったるさや重さを感じさせず、ついつい飲み進めてしまう。 余韻にはアロマティックな香りがふわりと鼻を抜け、どこか夢見心地な気分に。そして最後に、グレープフルーツのワタのようなほろ苦さが心地よく残る。 飲めば疲れも吹き飛ぶほど、陽気で軽快、それでいて洗練された味わい。これは誰もが好きになる一本!脂ののった魚やミルキーな帆立に、柑橘を添えた冷菜と合わせるのがおすすめ。
-
フナロ/ガット・ビアンコ 2022
¥1,980
【タイプ】白 【ワイナリー】フナロ 【商品名】ガット・ビアンコ 【産地】フランス/シチリア 【葡萄品種】ジビッボ60%、インツォリア40% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 黄緑がかった麦わら黄色。黄色いフルーツや柑橘系フルーツのフレッシュな香り。 豊かな風味と酸味のバランスがとれた爽やかな白ワイン。前菜、魚のフライと良く合う。 若き3兄妹が2003年から始めたオーガニック農法 西シチリア トラーパニの地で3世代にわたりブドウ栽培を行ってきたフナロ家の家業を引き継いだ、ジャコモ、ティツィアーナ、クレメンテの若き3人の兄妹は「家族が育てたブドウで、シチリアのテロワールを存分に活かした高品質なワインを造りたい」という思いのもと2003年よりワイン造りをスタート。ブドウ本来の味を引き出すために彼らが選択したのはオーガニック農法でした。(2011年にオーガニック認証取得。) 次世代のシチリアワインの担い手 環境保全のための取組みも積極的に行っており、有機農業の採用や、可能な限り亜硫酸塩を排除することはもちろん、ソーラーシステムや薬草による水浄化システムの装備、ワインボトル、ラベルの素材に至るまで、消費者と自然への配慮を怠りません。フナロは次世代のシチリアワインの担い手として非常に注目を集めています。 土着品種と国際品種の多種栽培 サレーミ地区とサンタニンファ地区の海抜150~450メートルの石灰質の地に広がる約60ヘクタールのブドウ畑は、シチリアの厳しい暑さに対処できるよう灌漑システムが完備され、インツォーリアや、カタラット、グリッロ、ジビッボ、ネロ・ダーヴォラなどのシチリアの土着品種の他、シャルドネやミュラー トゥルガウなどの国際品種のブドウも多種栽培しています。手をかけて育てられてたブドウは、全て手摘みによって収穫され、収穫後はすぐに畑同様に近代的な設備を導入した醸造所へと移送されます。しっかりと手が行き届いた環境のもとで、土地の個性を表現したワインを生産しています。 3人の兄弟によるシチリアの自然、大地への敬意、ワイン造りへの情熱によって実現した新たなプロジェクトは10年を迎え、国内外からの期待がますます高まっている造り手です
-
アルジオラス/トゥーリガ 2020
¥25,300
【タイプ】赤 【ワイナリー】アルジオラス 【商品名】トゥッリーガ 【産地】イタリア/サルデーニャ 【葡萄品種】カンノナウ、カリニャーノ、ボヴァレ・サルド、マルヴァジア・ネーラ 【アルコール度数】14.5% 【容量】750ml 【醸造】フランス産バリック(新樽)18~24か月+瓶内12~14か月 【テイスティングコメント】 濃いルビー色。リッチで複雑な香り、しっかりした骨格でバランスのとれたコクのある 味わいで、非常に滑らかな口当たり。豚の煮込み、狩猟肉、スパイシーな赤身肉、 熟成したサルデーニャ産ペコリーノチーズと相性抜群。
-
テラスで飲みたいワイン3選
¥11,110
3本とも重過ぎず軽やか過ぎず心地よく、アロマティック。 休日の昼下がり、チーズや生ハム、ブルスケッタなど軽い前菜をつまみながら飲みたいワイン。 ヴィーニャ・アマラ/ファモーゾ"プライド・アース" 2022 (イタリア/エミリアロマーニャ) ファモーゾ100% 熟したエキゾチックなフルーツと白と黄色の花の複雑な香り。さらにエレガントな柑橘類とスパイシーな香りが広がる。しっかりとした味わい、非常にフレッシュでフルーティ、ミネラル感のある余韻が長く続く。 ゼナート/ルガーナ・サン・ベネドット 2023 (イタリア/ヴェネト) ルガーナ・ディ・トレッビアーノ100% 緑色の輝きを持つ麦わら黄色。フレッシュで複雑なアロマが口中広がる。ドライアップル、パイナップルから洋梨やバニラの香りへと変化する。味わいはふくよかで長い余韻が楽しめる。 ヴィーニ・チェンターニ/フロラーリア 2023 (イタリア/マルケ) モンテプルチアーノ100% 樹齢の高い畑の葡萄のみを使用したタルディーヴァ(遅摘み)ラインです。若い木よりも葡萄が熟しやすい特徴を活かし、より完熟させてから収穫をしているので果実味がしっかりとしていて厚みがあります。濃いめの朱色。熟したアセロラやチェリーの果実がたっぷりと存在し、ほどよい甘みやボリュームは感じるがロゼの爽快感と心地よさも兼ね備えており、グラス一杯でも高い満足感を味わえるロザートです。ワイン名のフロラーリアとは1900年代初頭から続く町の伝統的なお祭りに登場する女神フローラに由来します。
-
テヌータ・ディ・カペッツァーナ/ウーゴ・コンティーニ・ボナコッシ’13
¥25,300
【タイプ】赤 【ワイナリー】テヌータ・ディ・カペッツァーナ 【商品名】ウーゴ・コンティーニ・ボナコッシ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100% 【アルコール度数】14% 【容量】750ml 【醸造】50%を新樽にて、50%を古樽のバリックにて18か月+瓶内12か月以上 【テイスティングコメント】 先代ウーゴへ捧げる1本。濃いルビー色。スパイスのヒントを感じルエレガントで 果実味のある芳醇な香り。ブルガリアンローズや赤い果実、マスタード、カルダモンなどの スパイス、タバコなど複雑で力強くも洗練された味わいで、タンニンはスパイシーで甘く 滑らか。肉料理、チーズ全般と。
-
テヌータ・ディ・カペッツァーナ/ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ・10イヤーズ’13
¥8,900
【タイプ】赤 【ワイナリー】テヌータ・ディ・カペッツァーナ 【商品名】ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ・10イヤーズ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ80%、カベルネソーヴィニヨン20% 【アルコール度数】14% 【容量】750ml 【醸造】23 hlのフランス産オーク樽にて12か月+瓶内12か月以上 【テイスティングコメント】 濃いルビー色。スパイシーなニュアンスの柔らかくエレガントなアロマ。濃く甘い タンニンと、テクスチャーとボディとの調和が取れたバランスの良い酸味。小さな 赤い果実とスパイスのトーンのフィニッシュで余韻は長い。肉料理、チーズ全般とともに。
-
モンテヴェルティーネ/ピアン・デル・チャンポロ’20
¥6,930
【タイプ】赤 【ワイナリー】モンテヴェルティーネ 【商品名】ピアン・デル・チャンポロ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ5%、コロリーノ5% 【アルコール度数】13% 【容量】750ml 【醸造】スラヴォニア産オーク樽12か月+瓶内6か月 【テイスティングコメント】 チェリーやオレンジピール、薪の香り、大地香に、ほのかにフレッシュオレガノなどの アロマが混ざり合う。まろやかな味わいに、ほどよいタンニンが広がり、心地よい余韻へと 続く。サラミやパスタ、グリルした肉料理とともに。
-
モンテヴェルティーネ/モンテヴェルティーネ’17
¥12,000
【タイプ】赤 【ワイナリー】モンテヴェルティーネ 【商品名】モンテヴェルティーネ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ90%、カナイオーロ5%、コロリーノ5% 【アルコール度数】13.5% 【容量】750ml 【醸造】スラヴォニア産とアリエ産の樽24か月+瓶内6か月 【テイスティングコメント】 チェリーや赤いプラムの香りに、ほのかにオレンジピールやコーヒー、フレッシュな ハーブ、セダー香が調和する。 深みのあるふくよかな味わいで、酸味やタンニン、土地香が感じられ余韻が持続する。 サラミ、グリル肉、パスタ、煮込み、魚のブイヤベースなどと。
-
モンテヴェルティーネ/レ・ペルゴーレ・トルテ 2020
¥29,200
【タイプ】赤 【ワイナリー】モンテヴェルティーネ 【商品名】レ・ペルゴーレ・トルテ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】スラヴォニア産オーク樽とアリエ産バリックで24ヶ月間 【テイスティングコメント】 色調はガーネットからややフェードしたルビーレッド。香りはバルサミコやチェリーのジャム、小タマネギ、杉の木、タバコ、ルバーブ、カルダモン、サクランボなどの様々。味は骨格がしっかりとしていて肉厚な果実味と強めのタンニンをバランスよく表現しています。
-
ラ・ルピネッラ/ルピネッラ・ビアンカ 2020
¥5,830
【タイプ】白 【ワイナリー】ラ・ルピネッラ 【商品名】ルピネッラ・ビアンカ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】トレッビアーノ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】アンフォラにてシュール・リー6ヶ月、瓶内3ヶ月。 【テイスティングコメント】 若い檸檬、ライム、海辺の石の様な、絶対ドライな味わいである事が想像出来る様な香り。甘やかさは一切ない。 口に含んでみると、やはり厚みのあるキレッキレな檸檬系の酸が伸びやかで、果実味はこれでもかという位にギュッと引き締まっていてドライ。やはり甘さは、殆ど感じない。 さらに、若い檸檬やライムを皮ごと食べたかの様な強い苦味がゴリゴリと押し寄せてくる。 ミネラル感もたっぷりと。 お魚の可愛いエチケットからは想像出来ない様なキレッキレで骨太な1本。 このワインがこんな感じで甘さ一切なしのゴリゴリ系なので、脂がしっかりとのった甘みがありつつ、ふくよかで食べ応えがあるお魚、例えば焼いたブリなんかに合いそうなワイン。 <インポーター資料より> ビトッシファミリーの家系は遠く1536 年まで遡ることができます。 代々フィレンツェからほど近い村でさまざまなかたちで陶器造りに携 わってきました 。 1 9 2 1 年 に グ イ ド ・ ビ ト ッ シ が 陶 器 ブ ラ ン ド を 立 ち 上 げ 、戦 後 家 業 を 継いだヴィットリアーノはビジネスを発展させます。そんなヴィットリ ア ー ノ が 1 9 7 0 年 代 半 ば に キ ア ン テ ィ エ リ ア の 中 心 地 、ヴ ィ ン チ 村 に ル ピネッラの土地を購入 。近現代には休耕地となっていたこの土地の 可 能 性 を 信 じ 、か つ て の よ う に 高 品 質 な ワ イ ン 作 り を 再 興 し た い と 考 えたのです。 ワ イ ン 作 り は 当 初 家 族 用 だ け で し た が 、1 9 9 0 年 に 彼 の 子 供 た ち の マ ル コ と チ ン ツ ィ ア が 土 地 に 適 し た ブ ド ウ を 改 植 し 、ワ イ ナ リ ー を リ ノ ベ ー シ ョ ン し 本 格 的 に ワ イ ン 生 産 を 始 め ま す 。現 在 は マ ル コ の 妻 マ ニュエラ・マルツィと次の世代によって更なる改革が進められています。 畑 は い ず れ も キ ア ン ティ D O C G 内 の 標 高 5 0 m ~ 2 7 0 m の 丘 陵 地 、 ヴィ ル ジ ニ オ 川 を 見 下 ろ す 深 い 森 に 囲 ま れ た モ ン テ ス ペ ル トリ に 1 0 h a (サンジョヴェーゼ他)と、サンタンサノのモンタルバーノの丘に 2ha ( ト レ ッ ビ ア ー ノ ) の 合 計 1 2 h a を 所 有 し ま す 。 冷涼な気候と鮮新世 (約530万年前から260万年前 )に形成され たブルーグレー色の小石の混ざった石灰粘土質土壌が 、芳醇で力強 く骨 格 の あ る 長 期 熟 成 に 適 し た ワイン を 生 み 出 し ま す 。生 物 多 様 性 を 守 る た め 、有 機 農 法 を 取 り 入 れ 有 機 肥 料 や 緑 肥 の 使 用 や 、全 て の 作業を手作業で行うなど、伝統や技術を大切にしています。 ワイナリー名の由来である「ルピネッラ」はこの地に自生するマメ科 の植物で、土壌改良や緑肥としての働きや生態系を保つ役割を果た すなど、彼らにとって必要不可欠で象徴的な存在です。 醸 造 に お い て は 、コ ン サ ル タ ン ト に 天 才 醸 造 家 ル カ ・ ダ ッ ト ー マ 氏 を迎え、彼の真骨頂であるオーガニックメソッドを活かしたワイン作り が行われています。イタリア製アンフォラやセメントタンク、木樽など を 目 的 に 合 わ せ て 使 い 分 け 、ま た 2 0 2 2 年 か ら は す べ て の 発 酵 を 天 然酵母で行うべく準備が進められています。 「土」から恩恵を受け創作活動を続けてきたビストッシ家 。遥か昔 エトルリア人によってワイン作りの基礎が築かれ 、ルネッサンス期に ワイン文化が花開いた中心であるこの場所で、自然との調和を目指し「 土 」 か ら「 美 」 を 創 造 し 続 け ま す 。
-
イル・ポレンツァ/コスミーノ 2014
¥5,280
【タイプ】赤 【ワイナリー】イル・ポレンツァ 【商品名】コスミーノ 【産地】イタリア/マルケ 【葡萄品種】カベルネ・ソーヴィニヨン80%,カベルネ・フラン20% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 イル・ポレンツァはアドリア海を望むマルケ州トレンティーノ市の緩やかな丘陵地に位置し、土壌への情熱と最高の栽培技術を追求するために、弛まぬ努力と研究を日々重ねている。 世界的に著名なワイン醸造家のジャコモ。タキス氏の手によって2001年をファーストヴィンテージとしてデビュー。近年評価が急上昇している、今注目のワイナリー。 【テイスティングコメント】 ブラックベリー、ブルーベリーを思わせる黒果実系の濃厚な香りと共にドライフラワーや落ち葉のつもった土の様な香りも。 口当たりはすっと優しいがドライで濃厚な黒果実の味わいに優しく寄り添うような滑らかな酸と熟成により果実にしっかりと溶けこんでいるが芯のある渋みを感じる。 上質なボルドーワインを彷彿とさせる複雑かつ上品な香りであるが飲んでみるとイタリアらしいパワフルさも存分に感じられる一本。 赤身の牛肉や鹿肉に合わせたい。
-
マルヴィラ/ビルベット・スプマンテ N.V.
¥3,850
【タイプ】泡 【ワイナリー】マルヴィラ 【商品名】ビルベット・スプマンテ 【産地】イタリア/ピエモンテ 【葡萄品種】ブラケット100% 【アルコール度数】6.5% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 軽いロゼ色。イチゴ、ラズベリーやチェリーなどのチャーミングな香り。甘いイチゴの風味の心地よい甘口微発泡ワインです。残糖は約100mg/リットル。フルーツを使ったドルチェ、パン名コッタなど。食後のデザートワインとしても楽しめます。 ロエロワインの品質向上に注力したマルヴィラ 1950 年にジュゼッペ ダモンテ氏がマルヴィラを創立させました。ジュゼッペ氏は先見の明がある人物であり、当時からロエロ地区ではすばらしいブドウが育つ畑があるにもかかわらず、放牧業や果樹栽培などが中心となっていました。自分達はまだロエロの大地をワインに最大限に表現できていないと考え、ワイナリーを創立させ、バローロ地区やバルバレスコ地区と渡り合えるロエロワインの品質向上に力を注いできました。ジュゼッペ氏の意志は息子たちであるマッシモとロベルトに受け継がれ、現在は、彼ら兄弟でワイナリーを運営しています。 今も昔も変わらぬ家族経営 ワイナリーが順調に拡大し、新しい市場へ進出を続けているにもかかわらず、マルヴィラは家族経営を続けています。マッシモはブドウ畑の責任者、ロベルトは醸造の責任者として働いています。ロベルトの息子、ジャコモもワイナリー運営に携わっており、将来のマルヴィラを背負っていく新世代として、現在はアルバのワイン醸造学校を卒業しワイナリーの先頭に立って醸造をリードしています。マッシモの4人の子供たち、ルチーア、フランチェスコ、ピエトロ、ジュゼッペはまだ幼いですが、ブドウ畑やワイン造りを身近に感じながら過ごしています。 紀元前の土壌が形成されているロエロ マルヴィラはアルバから約12km、マルヴィラがワイナリーを構えるロエロ地区は豊かな土壌に織りなされた多様な歴史を持つ魅力溢れる大地で420平方kmに広がっています。地名は14世紀に遡り、当時この地を統治していたロエロ伯爵家に由来しています。ロエロの土壌の歴史は紀元前1000年に遡ります。紀元前1000年には土地として形成されていたことが確認されていますが、かつては完全に海に覆われていました。これがこの地の土壌をより砂質に、より石灰質にしている証しで、実際ブドウ畑では2mも掘り返すと今でも当時の化石や貝殻を見つけることができます。出来上がるワインは上質のミネラル感が溢れています ロエロ地区最大の単一畑「トリニタ」 所有している畑の総面積は42ヘクタールで中心になるのは1986年にマルヴィラが購入した14ヘクタールの単一畑「トリニタ」になります。特にネッビオーロは畑の丘の上方にて、アルネイスは中ほどに栽培しています。土壌はほとんどが砂粘土質、南西から東を向いたすり鉢形の畑です。トリニタという名前は丘の上にある小さな礼拝堂にちなんでつけられました。 上品なスタイルを大切にする醸造 醸造においては、50から100樽のフレンチ・オークの新樽を購入しています。購入している樽は全て通常のバリックの2倍の大きさである450リットル樽を使い時間をかけて熟成させていきます。純粋で上品なスタイルが信条のマルヴィラでは果実のエレガントさを大切にしている為、2009年から醸し期間も4週間から6週間と長期のコールドマセラシオンを行ないます。ゆっくりゆっくりと抽出を行なうことでエレガント風味が損なわれないと言います。カンティーナの温度は低く、コニャック地方の選ばれた樽で寝かせられたワインの熟成もゆっくりと進むそうです。
-
ロッカフィオーレ/メログラーノ 2019
¥2,860
【タイプ】赤 【ワイナリー】ロッカフィオーレ 【商品名】ロッソ・メログラーノ 【産地】イタリア/ウンブリア 【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100% 【アルコール度数】13.0% 【容量】750ml 【醸造】 輝きのあるルビー色。ベリーやハーブから熟したプルーンへと続くはっきりとした香りが 広がり、見事な余韻へと続く。心地よい酸と柔らかなタンニンのバランスが取れた、 風味豊かな味わい。サラミや肉のラグーソースのプリモ・ピアット、セミハードのチーズと。 <インポーター資料より> “イタリアの緑の心臓”と呼ばれる森に囲まれたウンブリア州。のどかな景色が広がる 芸術と歴史に満ち溢れた緑豊かな丘と谷間にロッカフィオーレのワイナリーはあります。 有機栽培を取り入れた12haの畑が、トーディ村にあるロッカフィオーレ邸周囲の 素晴らしい景色に溶け込んでいます。ロッカフィオーレの高いクオリティーは技術や最新の 設備はもちろんですが、バッカレッリ家に代々受け継がれる大事なブドウ畑への情熱から 生まれます。醸造家には、エレガントでモダンなワイン造りを目指すバッカレッリ親子が 惚れ込んだアルト・アディジェ出身のアルトマン・ドナ氏(1994 ~ 2002年までテルラーノ社にて従事)が就任。ウンブリアの土着品種と醸造伝統に北イタリアで培った経験と技術を 吹き込み、このトーディの地で清らかで瑞々しく繊細な味わいのワインを造り出すことに実現しました。 ロッカフィオーレの90haの所有地にはブドウ畑とワイナリーのほか、 オーガニックファーム、ウェルネス施設とレストラン、宿泊施設を備えた カントリーサイドリゾートが併設され、「伝統と革新、人と自然環境との調和」を モットーにした、ロッカフィオーレのホリスティックな世界が表現されています。 情熱的、献身的にワイン造りに取り組むレオナルド・バッカレッリとその息子ルカは、 訪れる者を気さくにブドウ畑へ案内してくれます。 そこで目にする手入れの行き届いた美しい畑からも、ロッカフィオーレのワインの 混じり気のない純粋さが見てとれます。人間の手と心が違いを生むというミクロコスモスの 考え方をモットーとした、愛情込めた細部にまで気を配った作業がロッカフィオーレ独自の ワインを生み出しているのです。 ※中身は同一ですが、栓がスクリューキャップもしくはコルクのものが届きます。