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ファットーリア・アル・フィオーレ/POS・赤 2023
¥3,600
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ポス・アカ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】メルロ59%、カベルネソーヴィニヨン27%、カベルネフラン14% 【アルコール度数】11% 【容量】750ml 【醸造】 下記のメッセージを、友人である世界的アーティストさわひらきさんに昨年からお願いし、POSというワインが生まれました。実はその時に、もう一つのデザイン案があったのです。悩んだ末に青いデザインのPOSに決定したのですが、このもう一つのデザインやコンセプトも諦めきれずに、赤いデザインの通称、「赤POS」とさせていただきました。 『 Positive thoughts 』 いつの時代も、一般的にいう悲劇は、天災だろうと人災だろうと少なからずとも起こります。私たちは、この地球で、人として生まれてきました。 人は地球上の生命体の、ほんの僅かな1種でしかありません。 毎年目まぐるしく変わりゆくこの地球の営みの中で、その変化に戸惑い、喜怒哀楽を感じるのは、欲という本質を持った唯一の、生命体である人に生まれたからにすぎません。 だからと言って、人を悲観し、卑下するわけではなく、特異な生命体だからこそ、この地球の営みのためにできることがあるのだと思います。 人災や天災が仮に起こったとしても、考え方一つで、不幸にも幸せにもなり得るのです。 全ての運というものは、全て自ら引き寄せることだと思っていて、常に前向きな気持ちで、豊かに楽しく暮らしていくことの積み重ねで、幾つもの幸運を呼び寄せることができると思っています。その反対もまた然り。生きていく中で、様々な困難や試練が待ち構えていて、それを乗り越えることで、新しい未来が待っています。 一度きりの限られた命ある同じ時間を、みんなが平等に与えてもらえているとするのなら、楽しく、どんなに辛いことがあったとしても、楽しく生きていたいですよね。 そんなストーリーで、POSというワインを造りました。
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ヨヨ/カルデラ・マグナム 2017
¥14,300
【タイプ】赤 【ワイナリー】ヨヨ 【商品名】カルデラ・マグナム 【産地】フランス/ルーション 【葡萄品種】グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラン、 カリニャン 【アルコール度数】 【容量】1500ml 【醸造】除梗されたぶどうを200Lのアンフォラで3か月の醸し期間あり。 マロラクティック醗酵あり。 【テイスティングコメント】 超緻密な果実とタンニンがマッチョな筋肉質を保ちながら、全ての要素が同時に溶け始めて いる。これは、天性のヨヨの才能と、常に隣に寄り添うジャン・フランソワの感性が なし得たのでは!? 初めての使用にして、アンフォラを通し、こんな壮大なワインをリリースしてしまう実力に 脱帽!そして喝采!! ルーションという土地の真実をワインで表現し造り続ける! ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。 もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリのキャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!! バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。 ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』 という熱い想いがあるからこそ、ワイン造りというハードな仕事も やり続ける事が出来ている! 蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで 酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した、 伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。 馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、 知る人ぞ知る醸造家「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。 何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを している。 1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。 はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。 その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、 計7ヘクタール。 現在は、カーブのリノベーションも完了。 空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、 より丁寧にワイン造り・保管が出来る環境へ! 暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。 「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。 黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。 有機農法は2005年から開始。 果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ 畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。
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アド・ヴィヌム/ラ・コルディエール 2021
¥7,040
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ラ・コルディエール 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】カリニャン、ムールヴェドル 【アルコール度数】11.5% 【容量】750ml 【醸造】カリニャンを 3 日間のマセラシオン・カルボニック。その上に、 ダイレクト・プレスしたムールヴェードルを流し込み、さらに 1 日間マセラシオン。 長時間優しく圧搾し、樹脂製タンクにて 8 ヶ月間熟成。SO2 無添加。 <インポーター資料より> 樹齢70年を超えるカリニャンを使用。タンニンは極柔らかで、プルーンやザクロ酢を思わせる 旨みののった酸が思わず食欲を駆り立てる…2021年VTは守護聖人に関連する名前を使用。 「CORDELIERE」はフランス語で縄。このワインはカリニャンとムールヴェードルと 素朴な品種を使っているため、農民の守護聖人が持っている縄をキュヴェ名に! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アド・ヴィヌム/ファレーズ 2021
¥8,415
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ファレーズ 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】グルナッシュ、シラー 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】自社畑のぶどう。グルナッシュは石灰質土壌、樹齢40年。 シラーは粘土質土壌、樹齢22年。7日間のマセラシオン後、木樽で熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 濃いロゼのようなキラキラ輝く淡いレッド。フレッシュなクランベリーの甘酸っぱい果実感。 奥から、タイムや胡椒のスパイス感が顔を出し、複雑味を与えている! 濃厚になりがちなグルナッシュだが、石灰質土壌由来の繊細な酸とミネラル感を見事に表現! そこに粘土質のシラーを合わせることで、スイスイ喉を通る軽快さがありつつ、余韻には パワフルな果実味を感じる!南仏赤とは思えない産地不明な味わいこそが、セバスチャンの 自社畑ぶどうの力なのか!? 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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レミ・セデス/サンプルムース 2022
¥5,390
【タイプ】ロゼ 【ワイナリー】レミ・セデス 【商品名】サンプルムース 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ガメイ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】グラップ・アンティエールのぶどうを、4℃に設定した冷却室でゆっくりと ダイレクトプレス。グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。 そのまま8ヶ月間シュール・リー熟成。SO2無添加。 【テイスティングコメント】 熟れたクランベリーやチェリーの甘酸っぱさに、 レミならではのピンクグレープフルーツのニュアンスも健在。 2022年は暑く乾燥した年で、例年以上に果実の密度が濃い!さらに、シュール・リー熟成を 昨年の倍の8ヶ月間行った為リッチに仕上がりに。ミュスカデを手放し、たった2.5haの ガメイに全精力を注ぎ込んだレミだから生み出せる、渾身のガメイロゼ! ミュスカデという寒い地でのワイン造りを極めると、かつて類を見ないワインが出現した! 2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。 出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。 2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。 その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。 元々林の管理の仕事をしたかった →それがミュージシャンへ転身 →植物への想いがつのりブドウを選んだ。 理由は難しいから →ボルドーへ。 真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。 「日本人は繊細なんだろう?」と、 少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。 こんな真面目なフランス人初めてだ! ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。農協での経験も積んだ。 だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。 「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。 だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」 ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。 パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。 昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。 自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。 ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。 大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び! ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。 プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。 当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、 今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。 今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定) 畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。 馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。 特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。 「命を使って、命を育てる」よう心がけている。 枝の先端=触覚は切らない。(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!) ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。 畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。 手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える。
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レミ・セデス/サンプルムース 2023
¥5,390
【タイプ】ロゼ 【ワイナリー】レミ・セデス 【商品名】サンプルムース 【産地】フランス/ロワール 【葡萄品種】ガメイ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】グラップ・アンティエールのぶどうを、ダイレクトプレス。プレス後1カ月半の マセラシオン。グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。 フードル樽で4ヶ月間熟成。SO2無添加。 【テイスティングコメント】 2022VTは息子のノエ君の記念デザインでしたが、2023年からは一度見たら忘れられない グレープフルーツのエチケットが復活! 「2023年は雨も適度に降り、収穫直前の9月の猛暑のおかげでぶどうの熟度は完璧! 最高のヴィンテージになりそう!」とレミ。 今回の2023VTは「4ヵ月間フードル樽で熟成」。更にグレープフルーツの柑橘のアロマ そして果実の多層感が増したスタイルに! 淡いロゼの色合いから想像もできないほどのピンクグレープフルーツ、イチゴ、スモモなど 凝縮した果実の旨みの洪水!果実、ミネラル、酸のバランスがどれも高い水準で 表現されており最高のヴィンテージというレミの言葉も頷ける仕上がりに! ミュスカデという寒い地でのワイン造りを極めると、かつて類を見ないワインが出現した! 2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。 出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。 2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。 その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。 元々林の管理の仕事をしたかった →それがミュージシャンへ転身 →植物への想いがつのりブドウを選んだ。 理由は難しいから →ボルドーへ。 真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。 「日本人は繊細なんだろう?」と、 少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。 こんな真面目なフランス人初めてだ! ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。農協での経験も積んだ。 だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。 「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。 だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」 ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。 パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。 昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。 自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。 ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。 大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び! ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。 プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。 当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、 今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。 今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定) 畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。 馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。 特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。 「命を使って、命を育てる」よう心がけている。 枝の先端=触覚は切らない。(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!) ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。 畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。 手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える。
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赤ワイン ヨヨ/シムエール 2017
¥5,830
【タイプ】赤 【ワイナリー】ヨヨ 【商品名】シムエール 【産地】フランス/ルーション 【葡萄品種】グルナッシュ、カリニャン 【アルコール度数】13.5% 【容量】750ml 【醸造】全セパージュ混醸造。水分不足で収穫量及び果汁がとても少なかったので100%除梗。 (この年は梗を残してしまうと果汁の割合が少なく、青っぽい香りが抽出されすぎて しまうため)除梗するが破砕無しのグラン・アンティエで木製トロンコニックの樽へ 入れる。14日間のマセラシオン。ピジャージュ無し。プレスしてアルコール発酵が 終えたら熟成樽へ移す。 【テイスティングコメント】 シムエールはキメラの事。幻、イリュージョン、幻想の事。2006年、ヨヨが初めて造った キュヴェ。当時、クロ・レオニーヌの蔵で一樽だけ醸造した。 当時はまだこのワインは一回きりで継続できるかもわからない。 幻のようなキュヴェだからこのワイン名にした。 <インポーター資料より> ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。 もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリの キャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!! バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。 ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』 という熱い想いがあるからこそ、 ワイン造りというハードな仕事もやり続ける事が出来ている! 蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない 醸造に成功した、 伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。 馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、知る人ぞ知る醸造家 「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。 何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを している。 1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。 はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。 その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、 計7ヘクタール。現在は、カーブのリノベーションも完了。 空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、より丁寧に ワイン造り・保管が出来る環境へ! 暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。 「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。 黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。 有機農法は2005年から開始。 果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ 畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。
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アド・ヴィヌム/ヴォル 2021
¥6,732
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ヴォル 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】カリニャン 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】リラックの樹齢45年のぶどう。丸い小石の土壌。12日間のマセラシオン後、 木樽で熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 煮詰めたブラックベリーの凝縮感に、ブラックペッパーやアニスのスパイス感。 今回ご案内するワインの中で一番南仏らしいボリューム感があるのに、 余韻にふんわり感じる柑橘の酸が絶妙なバランスで絡み合い、柔らかく繊細な タッチに仕上げている! ローヌ川の右岸、タヴェルの北にあるリラックのぶどうを使用。 丸い小石の土壌は保温性があり、昼間の熱を蓄えることで、より凝縮したぶどうに 仕上がる。そこに樹齢45年の古木の旨みが合わさり、長い余韻へと続く。 ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロが由来となったキュヴェ。年百年も保存されてきた 聖人の乾いた血液が、年に3回のサン・ジェンナーロ祭の時に液化する『血の奇跡』。 淡い外観のワインが多い中で、リラックらしい濃さがあるキュヴェの為、 血液量を意味する『VOLEMIE』と名付けた! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アド・ヴィヌム/レグザルテ 2021
¥7,700
【タイプ】白 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】レグザルテ 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】ルーサンヌ、ユニ・ブラン、ヴェルメンティーノ、カリニャン・グリ 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】ルーサンヌとユニ・ブランは粘土石灰質土壌。 ヴェルメンティーノとカリニャン・グリは砂質と小石の土壌。 混醸造。全品種をダイレクトプレス。木樽にて熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> オレンジがかった落ち着いたイエロー。洋梨やカリン、はちみつのような甘やかな香りに、 たっぷりした果実感。樽熟成によるリッチな香りと、複雑味の奥に感じる柑橘の酸と ほろ苦さがたまらない! 脇役品種のブレンドでありながら、セバスチャンの手にかかると異次元の存在感。 しかも、希少品種カリニャン・グリもブレンドされている超贅沢品! (フラール・ルージュやコスミックも注目の品種!) ワイン名は、海の聖マリアたちを意味する『サント・マリー・ド・ラ・メール』への オマージュ。 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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シュトロマイヤー/ヴァイン・デル・シュティーレ 2017
¥15,180
【タイプ】白(オレンジ) 【ワイナリー】シュトロマイヤー 【商品名】ヴァイン・デル・シュティーレ 【産地】オーストリア/シュタイヤーマルク 【葡萄品種】ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ミュスカ、ピノブラン 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】除梗無しのグラップ・アンティエールで全セパージュ混醸造。 12ケ月間のマセラシオン後プレス。500L と600L の木製樽でトータル24ヶ月間の 熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 熟したトロピカルフルーツやオレンジ、ライチなどの豊かな果実味。 酸はおだやかだが柑橘系のタンニン、白コショウのスパイスのニュアンス! まるで高級ブランデーやリキュールを飲んでいるような感覚に陥るワイン。。。 Wein der stilleは「平静のワイン、静けさのワイン」という意味。 静かな液体の中に、力強くパワフルな果実の深みと、エレガントさを両立させている 究極の液体。 【畑について】 「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。 畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」 「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。 恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。 20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」 (2015年9月訪問時・この畑は写真でさえ見た人が驚きの声をあげる。) オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。 「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。 オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。 【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】 この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。 たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが 所属している。 このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!
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アモリー・ボーフォール/シャブリ’20
¥9,790
【タイプ】白 【ワイナリー】アモリー・ボーフォール 【商品名】シャブリ 【産地】フランス/ブルゴーニュ 【葡萄品種】シャルドネ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 <インポーター資料より> ドーヴィザが所有するシャペル・ヴォーペルテーニュという区画から購入したぶどうで醸造。 実はアモリー自身シャブリにもセラーを持っており、醸造前のぶどうの状態も完璧! 1erクリュに匹敵する石灰岩由来の圧倒的なミネラルと、完璧に熟したぶどうが持つ凝縮した 果実の厚みが全くぶれることなく、余韻にどこまでも続いていく恐ろしいまでの厚みと ミネラルは、飲むもの全てを虜にする。 シャンパーニュのボーフォールと聞いてピンと来た方、正解です! 1971年からビオでぶどう畑を栽培、自然派シャンパーニュのパイオニアである、 アンドレ・ボーフォールのご子息・アモリーが2018年に独立したシャンパーニュ・メゾン! ボルドーの次に有機栽培が難しいとされるシャンパーニュでいち早くナチュラルへ舵を 切った老舗中の老舗ファミリー出身です。 アンドレ・ボーフォールへは2003年から参画、最終的にはお父さん(ジャック)の メゾンの醸造も担当し、新人とは言い難い程の 経験を積んでいるアモリー。 彼が受け継いだ畑は、0.88haの極少の一区画のみ。 キンメリジャン粘土石灰質土壌のこの畑には1971年植樹のピノ・ノワール(0.7ha)と 2014年植樹のシャルドネ(0.18ha)のみ。 畑では1971年より化学肥料や除草剤、殺虫剤は全く使用していない。 (伝統的に戦略的マーケティングが進んでいたシャンパーニュで、ここまでの古いビオの畑を見つけるのは至難の業!) この土地とぶどうを自分の『庭』だととらえ、丁寧にぶどうを栽培している。 「土壌と剪定が最も大切だ」と語るアモリー。 畑は全体に草が生えており、パリサージュ(枝の固定)は高めに設定している。 もちろん礎はシャンパーニュだけど… シャンパーニュで名を馳せているボーフォール家、 もちろんアモリーのベースもコート・デ・バールのバル・シュル・セーヌ。 しかし実は、ブルゴーニュのAOPトネールに40haの土地を新しく購入。 その内15haは現在貸し出しているが、2023年より新しく改築し、 貸していない土地にぶどうを植樹していく計画が! 現在、気候変動のリスクを考え、自身の畑を始めるタイミングを調整中。 もう時間を少しおいてから取り掛かる予定だとか。 (以前アモリー名義で出していたトネールのものは2016年が最後のリリース。これとは別物のようです。) セラーはバル・シュル・セーヌの自宅の下(!)とシャブリにももう一つ。 やりたいことが沢山あって経済的にも難しいタイミングもあったようですが、 益々精力的に素晴らしいワイン造りに励んでいっている!
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ラ・ルピネッラ/ルピネッラ・ビアンカ 2020
¥5,830
【タイプ】白 【ワイナリー】ラ・ルピネッラ 【商品名】ルピネッラ・ビアンカ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】トレッビアーノ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】アンフォラにてシュール・リー6ヶ月、瓶内3ヶ月。 【テイスティングコメント】 若い檸檬、ライム、海辺の石の様な、絶対ドライな味わいである事が想像出来る様な香り。甘やかさは一切ない。 口に含んでみると、やはり厚みのあるキレッキレな檸檬系の酸が伸びやかで、果実味はこれでもかという位にギュッと引き締まっていてドライ。やはり甘さは、殆ど感じない。 さらに、若い檸檬やライムを皮ごと食べたかの様な強い苦味がゴリゴリと押し寄せてくる。 ミネラル感もたっぷりと。 お魚の可愛いエチケットからは想像出来ない様なキレッキレで骨太な1本。 このワインがこんな感じで甘さ一切なしのゴリゴリ系なので、脂がしっかりとのった甘みがありつつ、ふくよかで食べ応えがあるお魚、例えば焼いたブリなんかに合いそうなワイン。 <インポーター資料より> ビトッシファミリーの家系は遠く1536 年まで遡ることができます。 代々フィレンツェからほど近い村でさまざまなかたちで陶器造りに携 わってきました 。 1 9 2 1 年 に グ イ ド ・ ビ ト ッ シ が 陶 器 ブ ラ ン ド を 立 ち 上 げ 、戦 後 家 業 を 継いだヴィットリアーノはビジネスを発展させます。そんなヴィットリ ア ー ノ が 1 9 7 0 年 代 半 ば に キ ア ン テ ィ エ リ ア の 中 心 地 、ヴ ィ ン チ 村 に ル ピネッラの土地を購入 。近現代には休耕地となっていたこの土地の 可 能 性 を 信 じ 、か つ て の よ う に 高 品 質 な ワ イ ン 作 り を 再 興 し た い と 考 えたのです。 ワ イ ン 作 り は 当 初 家 族 用 だ け で し た が 、1 9 9 0 年 に 彼 の 子 供 た ち の マ ル コ と チ ン ツ ィ ア が 土 地 に 適 し た ブ ド ウ を 改 植 し 、ワ イ ナ リ ー を リ ノ ベ ー シ ョ ン し 本 格 的 に ワ イ ン 生 産 を 始 め ま す 。現 在 は マ ル コ の 妻 マ ニュエラ・マルツィと次の世代によって更なる改革が進められています。 畑 は い ず れ も キ ア ン ティ D O C G 内 の 標 高 5 0 m ~ 2 7 0 m の 丘 陵 地 、 ヴィ ル ジ ニ オ 川 を 見 下 ろ す 深 い 森 に 囲 ま れ た モ ン テ ス ペ ル トリ に 1 0 h a (サンジョヴェーゼ他)と、サンタンサノのモンタルバーノの丘に 2ha ( ト レ ッ ビ ア ー ノ ) の 合 計 1 2 h a を 所 有 し ま す 。 冷涼な気候と鮮新世 (約530万年前から260万年前 )に形成され たブルーグレー色の小石の混ざった石灰粘土質土壌が 、芳醇で力強 く骨 格 の あ る 長 期 熟 成 に 適 し た ワイン を 生 み 出 し ま す 。生 物 多 様 性 を 守 る た め 、有 機 農 法 を 取 り 入 れ 有 機 肥 料 や 緑 肥 の 使 用 や 、全 て の 作業を手作業で行うなど、伝統や技術を大切にしています。 ワイナリー名の由来である「ルピネッラ」はこの地に自生するマメ科 の植物で、土壌改良や緑肥としての働きや生態系を保つ役割を果た すなど、彼らにとって必要不可欠で象徴的な存在です。 醸 造 に お い て は 、コ ン サ ル タ ン ト に 天 才 醸 造 家 ル カ ・ ダ ッ ト ー マ 氏 を迎え、彼の真骨頂であるオーガニックメソッドを活かしたワイン作り が行われています。イタリア製アンフォラやセメントタンク、木樽など を 目 的 に 合 わ せ て 使 い 分 け 、ま た 2 0 2 2 年 か ら は す べ て の 発 酵 を 天 然酵母で行うべく準備が進められています。 「土」から恩恵を受け創作活動を続けてきたビストッシ家 。遥か昔 エトルリア人によってワイン作りの基礎が築かれ 、ルネッサンス期に ワイン文化が花開いた中心であるこの場所で、自然との調和を目指し「 土 」 か ら「 美 」 を 創 造 し 続 け ま す 。
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アド・ヴィヌム/ウゼティア 2021
¥9,020
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ウゼティア 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】グルナッシュ 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】樹齢40年。区画の上部は石灰質、下部は赤い粘土質の土壌。上部のぶどうは 4~5日間、下部は8~9日間マセラシオン。アカシアのトロンコニックの木樽で 1年間熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 淡いオレンジがかったレッド。ブラッドオレンジの爽やかさに、フレッシュなイチゴの 甘やかな果実感。ほのかに感じる揮発酸のニュアンスが色っぽい! 同じ区画のグルナッシュだが、畑の上部(石灰質)と下部(赤い粘土質)で土壌が異なる。 ここでセバスチャンのセンスが炸裂!上部と下部でマセラシオンの期間を微妙に変えたのだ! よって、単なるスイスイ系ではない、樹齢40年の古木の旨みと、余韻に感じる複雑味と 奥深さを見事に表現! なんとこの区画は、2022年7月の山火事で全滅・・・。 正真正銘、セバスチャン最後の自社畑グルナッシュ! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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ファミーユ・リショー/コート・デュ・ローヌ・ビュル・ビーユ 2022
¥3,997
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファミーユ・リショー 【商品名】コート・デュ・ローヌ・ビュル・ビーユ 【産地】フランス/ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ、クノワーズ、シラー 【アルコール度数】13.5% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 グラスに注ぐと綺麗なダークチェリーレッド。クローブなどのスイートスパイスがほのかに香る色気がたっぷり。リショーワイン特有の少しアーシィなニュアンス(土っぽい)、熟したプラム、クランベリー、イチジクなど果実の凝縮感はしっかり。落ち着いた表情で、リショーに比べると女性的で優しい印象。 マルセルリショーの娘クレールがいよいよ「自身」のプロジェクトを発動!リショー家始まって以来の初のマセラシオン・カルボニックに挑戦!自然派ワイン界が世界に誇る父マルセルから全てを受け継いだ技術と、ニュージェネレーションならではの柔軟な造りから生み出されたピュアな液体をぜひこの機会にお楽しみ下さい。 クレールの新しいチャレンジから生まれたキュヴェ 「暑く乾燥した年に、どう工夫したらジューシーなワインが造れるか?」という新しいチャレンジから生まれたキュベです。フランス語で鱗茎、球根を意味する『bulbe』(ビュルブ)。球根から芽が生まれ、新たな植物が生まれることを『bulbille』ということから名づけられました。 近年のドメーヌリショーの醸造を切り回していたクレールは「自分のブランドならこうしたい!」という強い思いがありました。ぶどうを早めに収穫し、酸味をできる限り残す。さらに、グルナッシュ、シラーと相性のいいクノワーズに目を付け、フルーティーでアルコール度数の低いクノワーズの良質なぶどうをブレンドすることで、最強にピュアでするりと喉を潤わすワインが誕生しました。まさに新時代の幕開けの1本です!
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ネコシリーズ・スペシャル・キュヴェ・アルル 2023
¥5,000
【タイプ】白 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ネコシリーズ・スペシャル・キュヴェ・アルル 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】デラウェア93%、シャルドネ7% 【アルコール度数】12.7% 【容量】750ml 【醸造】 私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、 みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、 いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように という願いが込められています。私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。志を持ったたくさんの人が集い、 誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、 その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。この想いが私たちの活動の原点です。 山形県高畠町 大野農園さんで研修を積み、畑も大野さんより譲っていただいた畑で、 有機栽培に取り組んでいる、若手農家の武田 信宏さんのフィールドブレンドです。 代表の目黒 礼奈と同い年ということもあり、とても仲良くさせてもらっています。 また、日本酒の酒蔵での醸造経験や、ワインラバーということもあって、本人も2020年よりワインの醸造をスタートさせました。 今回はメルローのみ。2021年の武田 信宏さんのメルローは、過去最高の仕上がりで、 よく熟しておりました。 10 月上旬の収穫でも、その前の除葉や、摘房のタイミングや量も完璧で、ワインもも ちろん素晴らしい仕上がりになったと思っています。 解放槽にて、2ヶ月間の醸し発酵後にプレスし、15ヶ月間の熟成期間を経てボトリン グ。さらに 1 年間の瓶内熟成ののち、リリースとなりました。 飲み頃は、あと数年先になるかとは思いますが、2023年現在でも、よく熟したぶどうの果実味と、少し重めのタンニン、だいぶ濃い色合いのワインです。 まだまだ不安定なので、今お召し上がりの際は、なるべく早めに飲み切るのが良いと思います。Nothing but grapes and love... ワインもぶどうも人となり。 そんな私たちのメッセージを感じていただければ幸いです。(ワイナリー資料より)
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ビーノ・ボーノ 2023
¥2,860
【タイプ】泡 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ × haccoba LAB 【商品名】ビーノ・ボーノ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】セイベル、バタフライピー 【アルコール度数】12% 【容量】500ml 【醸造】 haccoba さんとは、一昨年からワインの搾りかすを、お米と一緒に発酵させたお酒のコラボレー ションから、お付き合いが始まりました。醸造家・目黒の地元の近くである、福島県南相馬で、 「その他の醸造酒」というカテゴリーで、ジャンルレスなお酒を仕込んでおります。それがご縁 で、海外ではワインの括りで許可されているのですが、日本ワインのカテゴリーでは仕込むこと ができない、「ワインにハーブを加える」という挑戦をしてみたかったのです。 お料理もその素材を活かす上で調味をします。塩やスパイス、ハーブなど。 ワインもまた、そんな楽しいジャンルがあってもいいと思うのです。ワインというカテゴリー を、難しく考えずに、より自由でより楽しい飲み物になることが、より日本で、年齢や固定概念 を超えた飲み物になれると確信しております。その機会を、haccoba の佐藤代表のお力添えで、 実現することができました。 バタフライピー由来の鮮やかな青色がワインに溶け込み、なんとも不思議な青紫色のお酒に仕上 がっています。また、瓶内二次発酵による発泡感とぶどうの酸味が心地よく、食中酒としておす すめです。目と舌で、お楽しみいただける1 本です。
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ファットーリア・アル・フィオーレ/マイシンタ・ライフ 2021
¥4,200
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】マイシンタ・ライフ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】メルロ92%、カベルネソーヴィニヨン8% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 限定数入荷!「Fattoria AL FIORE」とアーティスト「maishinta」とコラボレーションした、特別な赤ワイン Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)がアーティストとコラボレーションした、音楽と楽しむワイン「Musica SERIES(ムジカシリーズ)」が限定数入荷!「life(ライフ) 2021」は、ワイナリーと同じ宮城・川崎町に住むアーティスト「maishinta(マイシンタ)」とコラボレーションした特別なミディアムボディの赤ワイン。栽培家・大野氏のメルローを使ったFattoria AL FIOREのトップキュヴェ「Rosso(ロッソ)」のセカンド的な位置付けになるワインです。アンフォラで長期熟成を経たことで、バランスの良い仕上がりに。Fattoria AL FIOREでいつも館内BGMとして流れている音楽のアーティスト。裏ラベルのQRコードからアクセスして、音楽を流しながら大切な人と楽しみたい、特別なワインです。 【醸造家・目黒浩敬(めぐろひろたか)氏のコメント】 音楽も、料理も、ワインも、すべて人が生み出すアートです。それぞれのジャンルは異なりますが、そこにはその人となりが反映されています。ワインで音楽とのコラボレーションをしたかったのも、ワイン造りはブドウ栽培から始まります。そこにはいくつもの物語が、毎年たくさん存在していて、そのたびに、ふと口ずさみたくなるような音楽が流れています。まるで映画のワンシーンのように......。私たちが、大好きなアーティストとのコラボレーションであれば、間違いなくそれはピッタリ寄り添ってくれると確信しております。ぜひ、裏ラベルのQRコードから、素敵な音楽をかけて、このワインと、気の合う楽しい仲間と、かけがえのない時間を分かち合っていただければ幸いです。和紙ラベルのフラッグシップワインの中でも、トップキュベである大野さんのメルローを使用した「Rosso」。そのセカンド的な位置付けになるワインです。大野さんのメルローは、いつの年も最高の仕上がりで、摘房したブドウは、大野フィールドブレンドとして仕込み、残りをさらに1カ月後に追熟させて「Rosso」のブドウとして収穫するのですが、さらにさらに、そのブドウを完熟度合いで選りすぐったものだけが、長期熟成の「Rosso」になります。その時「Rosso」 には選ばれなかったものの、「Rosso」と同じポテンシャルのブドウで仕込んだのが、このワインです。「Rosso」は、仕上がるまでにかなりの時間を要しますが、このセカンド的な位置付けの「life」は、アンフォラで長期熟成を経たことで、とってもバランスの良い仕上がりになっています!!Maishintaの音楽から空間が垣間見ることのできる透き通った透明な世界観が、このワインでリアルに再現できたと思っています。
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ノブ 2021
¥4,850
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ノブ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】メルロ100% 【アルコール度数】13% 【容量】750ml 【醸造】解放槽にて、2ヶ月間の醸し発酵後にプレスし、15 ヶ月間の熟成期間を経て ボトリン グ。さらに 1 年間の瓶内熟成ののちリリース。 私たちは、宮城県川崎町で2015年からワインをつくっている農場=Fattoriaです。蔵王連邦の麓にあるこの町はとても穏やかで、静かで、心地よい土地です。畑と田んぼ、山と湖、小さな商店街とあたたかい人々。訪ねてくださった方々が、この町の良さを感じてくださる時は本当にうれしいです。「AL FIORE」は、代表の目黒浩敬が2002年仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。日本語で「一輪の花」を意味するAL FIOREということばには、 みなさんを魅了する一輪の花が、やがてタネをこぼし、 いつかお花畑のように、もっともっと多くの人々の幸せへと広がるように という願いが込められています。私たちのワイナリー「Fattoria AL FIORE」の活動は、レストランから始まった AL FIOREの次のステージである「お花畑」の基盤をつくる第1歩です。ワイン造りを通してご縁をいただいた素晴らしい仲間たちの活動を応援(支援)できる存在でありたいと思っています。2014年、最初の畑を開墾した川崎町安達の周囲は耕作放棄と過疎化が進んでいました。ここを人が集まる場所にできないだろうか? と考え、農園を開いてぶどうの樹を植え始めました。志を持ったたくさんの人が集い、 誰もが対等な立場で、自然の恵みをいただきながらものを創造し、 その喜びをさらに多くの人と分かちあう状況をつくる。この想いが私たちの活動の原点です。 山形県高畠町 大野農園さんで研修を積み、畑も大野さんより譲っていただいた畑で、 有機栽培に取り組んでいる、若手農家の武田 信宏さんのフィールドブレンドです。 代表の目黒 礼奈と同い年ということもあり、とても仲良くさせてもらっています。 また、日本酒の酒蔵での醸造経験や、ワインラバーということもあって、本人も2020年よりワインの醸造をスタートさせました。 今回はメルローのみ。2021年の武田 信宏さんのメルローは、過去最高の仕上がりで、 よく熟しておりました。 10 月上旬の収穫でも、その前の除葉や、摘房のタイミングや量も完璧で、ワインもも ちろん素晴らしい仕上がりになったと思っています。 解放槽にて、2ヶ月間の醸し発酵後にプレスし、15ヶ月間の熟成期間を経てボトリン グ。さらに 1 年間の瓶内熟成ののち、リリースとなりました。 飲み頃は、あと数年先になるかとは思いますが、2023年現在でも、よく熟したぶどうの果実味と、少し重めのタンニン、だいぶ濃い色合いのワインです。 まだまだ不安定なので、今お召し上がりの際は、なるべく早めに飲み切るのが良いと思います。Nothing but grapes and love... ワインもぶどうも人となり。 そんな私たちのメッセージを感じていただければ幸いです。(ワイナリー資料より)
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ケセラン・パサラン・一輪の花 2021
¥3,700
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ケセラン・パサラン・一輪の花 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】マスカットベーリーA58%、スチューベン42% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 音楽も、料理も、ワインも、すべて人が生み出すアートです。 それぞれのジャンルは異なりますが、そこにはその人となりが反映されています。 ワインで音楽とのコラボレーションをしたかったのも、ワイン造りはぶどう栽培から始 まります。そこには幾つもの物語が、毎年たくさん存在していて、そのたびに、ふと口 ずさみたくなるような音楽が流れています。 まるで映画のワンシーンのように……。 私たちが、大好きなアーティストとのコラボレーションであれば、間違いなくそれはピ ッタリ寄り添ってくれると確信しております。 ぜひ、裏ラベルのQR コードから、素敵な音楽をかけて、このワインと、気の合う楽し い仲間と、かけがえのない時間を分かち合っていただければ幸いです。 先日のBucci のリリースで、みなさまもお気づきの通り、今までに見たことがないくら いの過去最高のポテンシャルを持った鈴木さんのMBA と、これまた大人気のimagine にも登場する風間さんのスチューベンをブレンドしております。 この組み合わせは、はじめましてなのですが、最初にスチューベンの華やかな花の香り、 口に含むと上質なチョコレートを思わせるインパクトのある味わいに始まって、真ん中に嫌味のない苺のフレーバーが鼻を通り、最後に出汁を含んだ旨味でフィニッシュ。 アルフィオーレファンなら、みなさん大好きなimagine に共通する雰囲気を纏ってお ります。 重過ぎず、軽過ぎず、単調過ぎず、複雑過ぎず まさに、ケセランパサランのお二方を象徴できるような、程よいバランスのスイングし たくなるようなワインに仕上がりました。 ぜひ、ケセランパサランの音楽を聴きながら、このワインを合わせてみてくださいね。
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トカプチ・ワイナリー/レラ・カント 2022
¥7,920
【タイプ】赤 【ワイナリー】トカプチ・ワイナリー 【商品名】レラ・カント 【産地】日本/北海道 【葡萄品種】山幸100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、ラズベリー、柑橘、 野性味があってスパイシーな香り。しっかりとした酸、なめらかな タンニンがあり、スマートなボディ。テラコッタ由来の土っぽさを余 韻に感じられます。 北海道4カ所370haにひろがる国内最大規模のオーガニック実践農場「トカプチ」が2020年に国際ブドウ ワイン機構(OIV)に認定されたブドウ品種「山幸」を100%使用した赤ワイン「レラカント」です!さらりとした口当たりで香りは華やか。野性味があってスパイシー、全体的にスマートな味わいです! 醸造は「10Rワイナリー」のブルース ガットラヴ氏 レラカントとはアイヌ語で天空の風という意味。上富良野にあるトミハラヴィンヤードはその名の通り心地よい風の吹く南西斜面の小高い丘に位置します。ブドウはビオディナミ農法で育てられた山幸を100%使用。生きた土と山脈から吹き降ろす風によって力強く育ったブドウは独自の醸造哲学で北海道ワインを牽引する岩見沢市にある「10Rワイナリー」のアメリカ人醸造家ブルース ガットラヴ氏の元で醸造されています。収獲したブドウは全房100%をプレスして醸造。フレンチオークの古樽で熟成。無濾過、清澄剤は不使用、SO2無添加です。 赤いバラ、カシスのフルーティーな香り さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、カシスのフルーティーな香り、そして、野性味があってスパイシー。フレッシュな酸とシャープなタンニンがあり、全体的にスマートなボディ。抜栓後、空気に触れたり、温度変化によってどんどん香りや味わいが変化していきます。料理は春野菜やごぼうの梅和えなどの和食、鴨のローストなどによく合います。 OIV認定ブドウ品種「山幸(やまさち)」とは 山幸(Yamasachi)は日本のぶどう品種として「甲州」「マスカット ベーリーA」に続く3番目に国際ブドウ ワイン機構(OIV)認定された、セイベルをクローン選抜した清美×山ぶどうの交配品種。強い耐寒性があり雪に覆う必要がない。富良野の地で"自然のまま"の仕立てができる。
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ドメーヌ・イチ/ペティアン・ナチュレル・ロゼ・Op.13 2024
¥4,491
【タイプ】泡 【ワイナリー】ドメーヌ・イチ 【商品名】ペティアン・ナチュレル・ロゼ・Op.13 【産地】日本/北海道 【葡萄品種】ナイアガラ、ヤマブドウ 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】余市産ナイアガラを樹脂タンクで発酵。 一次発酵終了後にヤマブドウのジュース・リザーブを瓶内二次発酵用糖分として 添加し瓶詰。 ぶどうを濃縮させるには収穫量を抑えるのが定石です。そのためには房を切り落とします。しかし、ぶどうを野生に返すとどうなるか?枝が伸びすぎ剪定せずとも一本の樹からの収穫量はどんどん減ります。メスを入れずに収量が減るのです。そのぶどうには想像を超えるエネルギーが詰まっていくでしょう。種を残すための結実ですから。 同じくシュタイヤーマルクで別格の存在アンドレアス・ツェッペは言います。 『Hello! Cut! Hello! Cut! は絶対ダメだ』 つまり、伸びた枝や房を切り落としては絶対いけない、というのです。 驚きました。世界でもこんな畑はまずない、、、と思いました。 時間がさらに経ったある日。私は、シュタイヤーマルクで受けた衝撃を再び受けることになります。しかも驚いたことに日本で。北海道でシュトロマイヤーそっくりの畑を見ることになるとは夢にも思いませんでした、、、。 余市仁木町。ベリー ベリーファーム(後にDomaine ICHIブランド)の上田一郎さんは、私達を自社農園の奥深く連れていってくれました。そこにはヤマソーヴィニヨンとヤマブドウが、まるでジャングルのように生き生きと枝を伸ばしていたのです! 『こ、これは!まるでシュトロマイヤーではないかっ!』 目の前に広がった、いや正確にいうと、生い茂ったぶどう樹が、自らのエネルギーを誇示しているかのようでした。もちろんテロワールも気候も違います。しかし、その決定的な畑のオーラを前に立ちすくんでいる私に、照れ笑いを浮かべながら、一郎さんはポツリと、 『はあ、放置プレイですみません(笑)』 しかし、恐るべき不耕作で放置畑のヤマソーヴィニヨンとヤマブドウは収量が極端に少ない。確かにこんな天然記念物のような畑は、広いはずがありません。ワイン造りに足る豊富な収穫量は、ほぼ見込めないでしょう。 無農薬のナイアガラを使い、全く酸化防止剤を加えないペティアン(微発泡)は、一郎さんが得意とするワインの一つです。しかも年々腕を上げてくる。ナイアガラのようなジュース系ぶどうは、独特の甘い香りがあります。過度だと嫌う人もいます。一郎さんのワインはこの香りが微妙に溶け込んでくる不思議な魅力があります。そんな一郎さんから『ヤマブドウのジュース・リザーブを加えて二次発酵させ、ペティアンの泡にしたらどうか?と思いまして、、』と申し出がありました!開墾以来、一滴の化学物質も入っていない畑。周囲を森に囲まれたその畑のエネルギーはこうしてナチュラルのままボトルに詰め込まれることになりました。歴史的なロゼ・ペティアンの誕生です。
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ファットーリア・カステッリーナ/トスカーナ・ロッソ・ダイノ・ビアンコ 2020
¥7,260
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・カステッリーナ 【商品名】トスカーナ・ロッソ・ダイノ・ビアンコ 【産地】イタリア/トスカーナ 【葡萄品種】100% 【アルコール度数】14.0% 【容量】750ml 【醸造】セメントとステンレスの小さな開放樽で8日間の発酵をともなうマセラシオン。 中古バリック(4−5年落ち)12ヶ月後にセメントタンクでさらに 6ヶ月熟成。 【テイスティングコメント】 スミレ色を帯びた濃い赤色。チェリーやフランボワーズ、ブラックベリーやカシス、 黒コショウやスパイスの香り。円やかな口当たり。 1999年から徐々に自然農法を取り入れ、2004年から完全にビオディナミコに移行した。 その目的はこの土地から生まれる作物を次世代へ伝え残すため。 ぶどう、栗林、麦、オリーブ、地中海性のいろいろな植物・・・ 全ての自然と人間が、手を取り合って永遠に生きていくにはどうしたら良いだろう? 考え抜いた結果、ビオディナミコにたどり着いたのだ。 また、ファビオとともに農園を長く支えた同志、イヴァン・キリコが独立。 (イヴァンのワイン情報もチェック!!)。 ファビオ自身はサポートの立場を取りながら、現在は娘のエレオノーラ、息子の フランチェスコと共に農園を経営。 さらに、新しい世代が加わったことで、ワインのエチケットを一新! 「ぬらし絵」と言われるルドルフ・シュタイナーの水彩教育からインスピレーションを受け、 自然の色合いがまるで「生きているかのように表現」されている特徴的なエチケット。 彼らのワインそのものが、まさに「生きたワイン」であること、そして様々な表情を見せる 味わいを楽しんでもらいたという彼らの思いが込められた作品に。。! 真っ当な自然派がごく僅かなキャンティ地区での偉大な功績が認められ、 2009年版のイタリアBIOワインガイドにて、たった一つの蔵元オブ・ザ・イヤー、最高位に選ばれた。最近は、出店自体をしていない。 彼の話を聞いていると驚くほどに醸造の話が少ない。 「ワイン造りはぶどう作り。畑の仕事が90%。だから醸造でやることはほとんどない」というのだ。 農園の総面積は110ha。栗の林、オリーブ、ぶどう、地中海特有の植物など様々な植物がミックスされている。 畑は全て森に囲まれていて、ケミカルな要素が入り込めない自然な環境。 そのため、ビオディナミコを行うことは比較的簡単なこと。 畑は全て南向きで土壌は砂浜のように柔らかい砂質。 ディボルナという港町まで50kmあるが、数百年前はこの畑もすべて海だったという。 丘の頂上にはピエトラマリーナ、『海の石』という名前が付いて、実際畑には岩が多く、 近くからは鯨の化石などが発見されるという。 長年ビオディナミコを実践している彼の畑仕事は、なるほど、専門的でありながら、 非常に理にかなっているので、納得できるものばかり。 ①ぶどうは本来自身で栄養分を探しに行く性質があるため、人間が栄養分を与えてしまうと探さなくなりよくない。飼育させた動物が野生に戻っても生きていけないのと同じである。 ②プレパラート501番は太陽光線を防ぐ役割。 ケイ石が多いこの地では必要ないので、代わりに500番(牛の角に植物を詰めたもの)を使う。 ③赤い花(みつばマメ科)は地中で根を大きく広げる性質があり、地中の窒素を固定する役割。 その花の状態で星の力と土の力のバランスが分かる。 ・茎が小さい、根が短く上に伸びている→宙とのつながりが深い。 ・茎が太い、根が横に広がっている→土とのつながりが深い。 ④月の満ち欠けではなく、「月と地球の距離」によって農作業をする。 近い時は土や根の作業、遠い時は枝葉、実の作業をする。 自然農法の理論に従うのではなく、長年の経験から必要とするものを取り入れ、臨機応変に対応していく。 そして土地にパワーを与えるものを取り入れる。決して自然を歪めるような無理はしない。 自然の森に囲まれた畑、ティレニア海からの微風、複雑なハーブの香りなど、海の香り。 この環境はまさに、ファビオ氏が畑の声に耳を傾けてきたその姿勢の賜物なのだ!!
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ファットーリア・アル・フィオーレ/つぼみ 2024
¥3,600
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】つぼみ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】カベルネソーヴィニヨン 79%、北醇 21% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 アルフィオーレでは、たくさんの委託醸造を受け入れております。想いを共有できる志高いみなさまと一緒に、毎年醸造できるのも、また私たちの楽しみの一つです。2024 年は、Agri-Coeurこと片寄 広朗さんとのコラボレーション。片寄さんは、上山市のデラウエアに魅力に惹かれて移住し、2023 年よりアルフィオーレで委託醸造を開始。ぶどうの一大産地でもある山形県で、農家さんはじめ、たくさんの方々との信頼関係を図り、共に産地を盛り上げていこうと、2025 年に上山市でワイナリーを立ち上げ予定の、とても人望の厚い方です。今回のワインは、片寄さんからご紹介いただいた上山市のカベルネソーヴィニヨンを目黒が仕込み、北醇を片寄さんが仕込み、2 人が別々に仕込んだワインをアッサンブラージュしてできたワインです。葡萄もワインも人が育て、人が醸すことに違いはありません。仕上がるワインも、その人そのものです。目指すワインは違えども、志を共にして、みんなで地域を守り、文化を絶やさず育むことは、私たち世代の責務だと思っております。同じフィロソフィーを持った人が、アルフィオーレで出会い、お互いの刺激となり、日本各地で同じ取り組みが拡がっていくのなら、そんなに素敵なことはありません。ワイン造りやぶどう栽培は、99%辛い毎日ですが、1%のみなさまの喜びで、全てが救われます。人を笑顔に出来るワイン造りを、今後更なる高みを目指して、地域の農家さんと共に、日本ワインを盛り上げていければ幸いです。
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ネコシリーズ・モモ 2024
¥3,400
【タイプ】泡 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ネコシリーズ・モモ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】マスカットベイリーA 78%、セイベル9110 22% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 momo というワインの私たちなりの定義は、日本で品種改良されたマスカットベイリーA に、白葡萄をミックスしたロゼのスパークリングワインです。今回は、山形県上山市の秋葉陽輔さんのフィールドブレンドでもあります。繊細さとストイックさを合わせた、ちょっと中性的な秋葉さんらしい仕上がりになったと思っています。陽輔さんは秋葉農園の 2 代目。農家として、すでに 20 年近いキャリアですが、最近園主が陽輔さんの代わり、様々な改革を行なっています。栽培方法や、防除歴の見直し、より良いぶどうを求めて、時にはリスクも負いながら、果敢にぶどうと向き合っているとても信頼出来る農家さんです。近い将来、陽輔さんの畑から、うちのフラッグシップのワインが生まれることを、大きく期待しておりますので、みなさまもぜひ楽しみにしていてください!いちごのような果実味がしっかりとしたベイリーA を主体に、トロピカルフルーツ感満載のセイベルをブレンドしております。セイベルは、特に繊細で、酸化にもとてもシビアな葡萄です。昨年のマセラシオンカーボニックという嫌気性発酵を用いて、通常1週間程度で留める技法を、発酵終了まで行うことで、より綺麗に仕上がったため、今年も同様の製法を採用。そこに、ダイレクトプレスのマスカットベイリーA を合わせ、瓶内 1 次発酵のアンセストラルで仕立てました。発酵の具合で、詰めるタイミングが難しかったのですが、ガス感は弱いものの、品種由来の特性をうまく活かせたワインに仕上がりました。ガスが抜けても、冷やして楽しめるロゼワインになりますので、いろんなタイミングで楽しんでいただけましたら幸いです。
