【タイプ】白(オレンジ)
【ワイナリー】シュトロマイヤー
【商品名】ヴァイン・デル・シュティーレ
【産地】オーストリア/シュタイヤーマルク
【葡萄品種】ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、ミュスカ、ピノブラン
【アルコール度数】12%
【容量】750ml
【醸造】除梗無しのグラップ・アンティエールで全セパージュ混醸造。
12ケ月間のマセラシオン後プレス。500L と600L の木製樽でトータル24ヶ月間の
熟成。SO2無添加。
<インポーター資料より>
熟したトロピカルフルーツやオレンジ、ライチなどの豊かな果実味。
酸はおだやかだが柑橘系のタンニン、白コショウのスパイスのニュアンス!
まるで高級ブランデーやリキュールを飲んでいるような感覚に陥るワイン。。。
Wein der stilleは「平静のワイン、静けさのワイン」という意味。
静かな液体の中に、力強くパワフルな果実の深みと、エレガントさを両立させている
究極の液体。
【畑について】
「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。
畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」
「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。
恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。
20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」
(2015年9月訪問時・この畑は写真でさえ見た人が驚きの声をあげる。)
オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。
「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。
オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。
【自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」の一員】
この地域で共通の哲学を持った超尖った自然派グループが「シュメック・ダス・レーベン」。
たった5人で構成され、アンドレアス・ツェッペはもちろん、ゼップ・ムスタなどが
所属している。
このグループは商業的・プロモーション目的ではなく、ブドウ栽培の研究のために、情報交換を行っている。しかし、ワインは皆、我が道を行くスタイル!