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トラペ・アルザス/ア・ミニマ 2023
¥4,950
【タイプ】白 【ワイナリー】トラペ・アルザス 【商品名】ア・ミニマ 【産地】フランス/アルザス 【葡萄品種】シルヴァネール、リースリング、ゲヴェルツトラミネル、ピノブラン、 ピノグリ、ミュスカ、シャスラ 【アルコール度数】12.5% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 ブルゴーニュのア ミニマ同様、醸造段階でSO2を使用していないキュヴェ。以前はネゴス売りしていた葡萄で2012年ヴィンテージから造り始めたワインになります。シルヴァネール、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ ブラン、ピノ グリ、ミュスカ、シャスラ、合計7品種をフレッシュさを残すためにステンレスタンクで醸造しています。青りんごや洋梨、フレッシュなマンゴーの香り、瑞々しくフレッシュな果実味、甘さ控えめで爽やかな酸味とのバランスも素晴らしい、軽やかでとても飲みやすい味わいです。
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ゲシクト/キャダーブル・エクスキ N.V.
¥8,800
【タイプ】白 【ワイナリー】ゲシクト 【商品名】キャダーブル・エクスキ 【産地】フランス/アルザス 【葡萄品種】 ピノグリ、ピノオーセロワ、ピノブラン、ピノノワール 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 ブレンド・オブ・ピノの一部を使用して造っているワイン。ピノ・グリ、オーセロワ、ピノ・ブラン、 ピノ・ノワール全てを同時に収穫し一緒にプレス。2015年~2018年までのビンテージ全てが混ざっています。澱引き後、ステンレスタンクでアルコール発酵。この一部を、ソレラの大樽に追加し熟成。ソレラで造られているが酸化熟成のニュアンスが強く出すぎている訳ではなく、ぶどうのきれいな旨味が凝縮しておりあとからジワジワと旨味が広がっていく。4種類の『ピノ』の旨味がバランス良く表現されている。 このラベルは、『オビ・ワイン』と『フェニックス』のラベルをデザインしている友人、Stom500氏が、アルザス出身のアーティスト3人とコラボして、この制作手法に従いながら描き上げたラベル! <インポーター資料より> ・1955年~ フレデリックの両親は、もともと両家とも代々続くぶどう栽培農家の家系に育った。 両家とも代々ネゴシアンにぶどうを販売していたが、ワイン造りを開始。 ・1981年~ 少しずつブドウ畑を拡大し、ワインの生産量を増やしていった。 フレデリックの兄クリストフがドメーヌに参画。 ・1992年~ ミュージシャンだった現当主フレデリックがドメーヌに参画。 ・1993年~ 蔵元の当主となった。 ・1998年~ 先代までの化学肥料漬けの農業からビオディナミ農法に転換した! フレデリックが理想とするドメーヌの今後のあり方の追求と 「より良く生きる(mieux vivre)」ためのひとつの方法として、 現在、生産する全てのワインは、ビオ認証(Agriculture Biologique およびDEMETER)を取得 ・2012年~ フレデリックの指揮の下で、ワイン造りに参画したアルノー(クリストフの息子)。 現在はアルノーが中心となり、他にない大きな傑作を次々と生み出している。 コルマールから北西に10キロほどの場所に位置するAmmerschwihrアメルシュヴィル村に蔵を構える。 現在、アメルシュヴィル村およびKatzenthalカッツェンタール村に、合計12haのぶどう畑を所有する。 2008年よりクリスチャン・ビネール、アルザス自然派巨匠たちを 超えるような透明感を目指して、SO2無添加の醸造を始めた。 SO2無添加のワイン造りを始めながら経験を積み、酸化防止剤無添加とは思えないほど、品質が高いレベルで非常に安定している! それは両親の先祖から持っていた、凄い急斜面の見事な区画のおかげでもある。 今買おうと思っても手に入らないあの畑がワインの品質を強烈に後押ししたのだ! 悲運の兄の死を乗り越えて、後を継いだ弟フレデリックに備わっていたワイン造りのセンスには、本人さえ気がつかなかった天才的なものがあった。 それは、ミュージシャンだったフレデリックのセンスに無関係ではないだろう。 そうでなければ、かつてのアルザスにないあの透明で繊細な味筋は、説明がつかない。
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ラ・ロジュリー/リースリング・グランクリュ・ソンメルベルグ 2022
¥17,380
【タイプ】白 【ワイナリー】ラ・ロジュリー・ファミーユ・プティ・ボクスレー 【商品名】リースリング・グランクリュ・ソンメルベルグ 【産地】フランス/アルザス 【葡萄品種】リースリング100% 【アルコール度数】13% 【容量】750ml 【醸造】バリックで発酵、11ヶ月熟成 【テイスティングコメント】 ソンメルベルグはジュスティーヌの故郷、ニーダーモルシュヴィア村にあるグラン・クリュ。南向きの畑で樹齢約40年。熟したアプリコットや柑橘果実に、砕いた石が散りばめられた力強さと透明感が一体となったブーケ。濃密で力強い果実味をキレのある酸が支え、真っ直ぐで張りのある緊張感のある味わいに仕上がっている。フィニッシュを彩る塩味が印象的。 ラ・ロジュリーは、ストラスブール大学で出会ったシャンパーニュ出身の夫フランソワ・プティと、アルザス出身の妻ジュスティーヌ・ボクスレによって設立された、2つの産地を股にかけた新生ドメーヌである。フランソワはアヴィーズで3世代続く栽培農家の生まれであり、現在2人が所有するシャンパーニュの畑は、フランソワの祖父母が1937〜1960年の間にセレクション・マッサールで植樹した区画がベースとなっている。ジュスティーヌは中部アルザスのニーダーモルシュヴィア村の出身で、近年急激に人気が高まっているワイナリー、アルベール・ボクスレの現当主、ジャン・ボクスレのいとこにあたる。 ともにブドウ栽培やワイン生産に携わる家系に生まれた夫妻は2015年からシャンパーニュの畑の管理を徐々に引き継ぎ、2016年に僅か0.6haの畑とともに2人のルーツを1つにしたドメーヌ、ラ・ロジュリーを設立した。最初の数年間は畑を健全な状態に回復させることに注力し、オーガニック栽培への移行や、馬や羊を用いた耕作や植生の管理、ブドウ樹の仕立て方の変更、自家製堆肥の使用、大麦やマスタードの種子を撒いたカバークロップの導入を行った。畑が2人の求める姿に近づいた2018年のブドウからようやく最初のワインを手掛け、そのファースト・ヴィンテージを2022年にリリースした。現在はブルゴーニュでルロワやアルヌー・ラショーが採用しているトレサージュ(夏季剪定で生長点を切除せず、伸びたつるを編み込むことで成長ホルモンの供給を抑止する方法)にも挑戦しており、シャンパーニュ、アルザスの両畑でオーガニック認証(Eco Cert)を取得している。フランソワの家族の畑の引継ぎも進んでおり、現在ではシャンパーニュに2.2ha、アルザスに1.2haを所有しているが、そのラインナップは素晴らしい。ワイナリー自体はフラヴィニー村に位置するが、シャンパーニュにおいてメインとなるアヴィーズの畑はアグラパールやジャック・セロスの畑に隣接しており、さらにクラマン、オジェといったグラン・クリュも所有している。アルザスではソンメルベルグ、ブラント、フロリモンといったグラン・クリュをメインに所有し、ジュスティーヌの故郷ニーダーモルシュヴィア村にあるセラーで醸造、熟成から瓶詰までを行っている。栽培・醸造の両方において、2人が大事にしているのは「健康的で可能な限り自然な方法で作業を行うこと、そして最適な成熟度でブドウを収穫すること」。ブドウは成熟を待って収穫し、区画ごとに分けて醸造の工程を進めていく。シャンパーニュ、アルザスともに木樽を用いて自然酵母で発酵、熟成し、MLFも自然に任せている。澱と共に長期熟成後、無清澄・無濾過で瓶詰めを行う。 2022年にドメーヌを訪問したWine Advocateのウィリアム・ケリーは、「毎年できるだけ多くの新しいワイナリーを訪れるようにしているが、フラヴィニーにあるラ・ロジュリーでテイスティングしたワインのように私を興奮させる新リリースは滅多にない。私はラ・ロジュリーが一夜にしてスターダムにのし上がると確信している。情熱的な生産者による強烈な風味を持つ職人的シャンパーニュを愛する人は、彼らのワインを何本か手に入れるためにあらゆる努力を払うべきだ」と、この若きドメーヌにこれ以上ないほどの賛辞を送っている。さらにWine Advocateでアルザスを担当するシュテファン・ラインハルトは彼らの2021ヴィンテージを試飲し、「ラ・ロジュリーのワインは、非常に収量の少ない厳しい年だったからなおさら私の好奇心をそそった。深みがありピュアで力強く、それでいてバランスのとれたリースリングは正統で表現力豊か、そしてフィネスに満ち溢れていてスタイリッシュだ。今後、目が離せない生産者である」と残している。2つの産地を股にかけた超新星ドメーヌに世界から熱い視線が注がれている。
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ゲシクト/リースリング・グランクリュ・ヴィネック・シュロスベルグ2018
¥6,982
【タイプ】白(オレンジ) 【ワイナリー】ゲシクト 【商品名】リースリング・グランクリュ・ヴィネック・シュロスベルグ 【産地】フランス/アルザス 【葡萄品種】リースリング100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 ハーブやブラッドオレンジなど柑橘類の爽やかな香りから、アプリコット、梅、人参、蜂蜜などの香りが押し寄せてきてもう何が何だか分からないっていうぐらい、目まぐるしく香りが変化する。グラスの中に吸い込まれてしまいそう。複雑。妖艶。 見た目や香りのイメージからするとどんなパワフルな味わいだろうかと思うけど、口にした時の柔らかさに驚く。優しくてピュアで少し出汁っぽさもある。 フルーツヴィネガー系の酸味は穏やかながら後からジワジワと強まってくるけど、終始穏やかな印象。 最後、舌に残るのは微かな蜜っぽさ。 余韻もしっかり長くて、丁寧に出汁をとって造られたスープを飲んでいるかの様な味わい。 驚きのオレンジワイン。まずはワイン単独で飲むのがオススメですが食事とも合わせやすいです! <インポーター資料より> *このグランクリュでは初のマセラシオン。 *アルザスの中でも小さい区画で、 高い位置に畑があるため日照量が多いグランクリュ。 *コルマールから北西に10キロほどの場所に位置するAmmerschwihrアメルシュヴィル村に蔵を構える。 *2008年よりクリスチャン・ビネール、アルザス自然派巨匠たちを超えるような透明感を目指して、SO2無添加の醸造を始めた。 SO2無添加のワイン造りを始めながら経験を積み、酸化防止剤無添加とは思えないほど、品質が高いレベルで非常に安定している! *現在はほぼ全てのキュヴェで酸化防止剤無添加。一部樽熟成もあるが、ほとんどのキュベがアルザス特有の大樽のフードルにて熟成。