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アンリ・ボノー/レ・ルーリエ N.V.
¥18,700
【タイプ】赤 【ワイナリー】アンリ・ボノー 【商品名】レ・ルーリエ 【産地】フランス/ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ、サンソー 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 世界中の愛好家が探し求めるパプの頂点 2016年に亡くなったアンリ・ボノーは伝説となりました。フランスを代表する偉大な造り手の一人として、シャトー・ヌフ・デュ・パプの頂点に立つとまで言われたアンリ・ボノーは、ボトリングするのに理想的な状態になるまで5~6年、場合によってはさらに長い間、ワインを樽で熟成させていました。そのワインは希少性が高く、フランス国内でも入手困難と言われています。 レ・ルーリエは詳細があまり明かされていない、複数のヴィンテージのブレンドによって造られるキュヴェです。スタンダードワインと侮るなかれ、その味わいは並のヌフ・デュ・パプを凌駕する品質。「さずがアンリ・ボノー」と脱帽せざるをおえません。
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ファットーリア・アル・フィオーレ/POS・赤 2023
¥3,600
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ポス・アカ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】メルロ59%、カベルネソーヴィニヨン27%、カベルネフラン14% 【アルコール度数】11% 【容量】750ml 【醸造】 下記のメッセージを、友人である世界的アーティストさわひらきさんに昨年からお願いし、POSというワインが生まれました。実はその時に、もう一つのデザイン案があったのです。悩んだ末に青いデザインのPOSに決定したのですが、このもう一つのデザインやコンセプトも諦めきれずに、赤いデザインの通称、「赤POS」とさせていただきました。 『 Positive thoughts 』 いつの時代も、一般的にいう悲劇は、天災だろうと人災だろうと少なからずとも起こります。私たちは、この地球で、人として生まれてきました。 人は地球上の生命体の、ほんの僅かな1種でしかありません。 毎年目まぐるしく変わりゆくこの地球の営みの中で、その変化に戸惑い、喜怒哀楽を感じるのは、欲という本質を持った唯一の、生命体である人に生まれたからにすぎません。 だからと言って、人を悲観し、卑下するわけではなく、特異な生命体だからこそ、この地球の営みのためにできることがあるのだと思います。 人災や天災が仮に起こったとしても、考え方一つで、不幸にも幸せにもなり得るのです。 全ての運というものは、全て自ら引き寄せることだと思っていて、常に前向きな気持ちで、豊かに楽しく暮らしていくことの積み重ねで、幾つもの幸運を呼び寄せることができると思っています。その反対もまた然り。生きていく中で、様々な困難や試練が待ち構えていて、それを乗り越えることで、新しい未来が待っています。 一度きりの限られた命ある同じ時間を、みんなが平等に与えてもらえているとするのなら、楽しく、どんなに辛いことがあったとしても、楽しく生きていたいですよね。 そんなストーリーで、POSというワインを造りました。
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ヨヨ/カルデラ・マグナム 2017
¥14,300
【タイプ】赤 【ワイナリー】ヨヨ 【商品名】カルデラ・マグナム 【産地】フランス/ルーション 【葡萄品種】グルナッシュ・ノワール、グルナッシュ・グリ、グルナッシュ・ブラン、 カリニャン 【アルコール度数】 【容量】1500ml 【醸造】除梗されたぶどうを200Lのアンフォラで3か月の醸し期間あり。 マロラクティック醗酵あり。 【テイスティングコメント】 超緻密な果実とタンニンがマッチョな筋肉質を保ちながら、全ての要素が同時に溶け始めて いる。これは、天性のヨヨの才能と、常に隣に寄り添うジャン・フランソワの感性が なし得たのでは!? 初めての使用にして、アンフォラを通し、こんな壮大なワインをリリースしてしまう実力に 脱帽!そして喝采!! ルーションという土地の真実をワインで表現し造り続ける! ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。 もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリのキャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!! バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。 ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』 という熱い想いがあるからこそ、ワイン造りというハードな仕事も やり続ける事が出来ている! 蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで 酸化防止剤を一切使わない醸造に成功した、 伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。 馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、 知る人ぞ知る醸造家「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。 何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを している。 1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。 はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。 その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、 計7ヘクタール。 現在は、カーブのリノベーションも完了。 空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、 より丁寧にワイン造り・保管が出来る環境へ! 暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。 「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。 黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。 有機農法は2005年から開始。 果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ 畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。
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赤ワイン ヨヨ/シムエール 2017
¥5,830
【タイプ】赤 【ワイナリー】ヨヨ 【商品名】シムエール 【産地】フランス/ルーション 【葡萄品種】グルナッシュ、カリニャン 【アルコール度数】13.5% 【容量】750ml 【醸造】全セパージュ混醸造。水分不足で収穫量及び果汁がとても少なかったので100%除梗。 (この年は梗を残してしまうと果汁の割合が少なく、青っぽい香りが抽出されすぎて しまうため)除梗するが破砕無しのグラン・アンティエで木製トロンコニックの樽へ 入れる。14日間のマセラシオン。ピジャージュ無し。プレスしてアルコール発酵が 終えたら熟成樽へ移す。 【テイスティングコメント】 シムエールはキメラの事。幻、イリュージョン、幻想の事。2006年、ヨヨが初めて造った キュヴェ。当時、クロ・レオニーヌの蔵で一樽だけ醸造した。 当時はまだこのワインは一回きりで継続できるかもわからない。 幻のようなキュヴェだからこのワイン名にした。 <インポーター資料より> ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。 もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリの キャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!! バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。 ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』 という熱い想いがあるからこそ、 ワイン造りというハードな仕事もやり続ける事が出来ている! 蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない 醸造に成功した、 伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。 馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、知る人ぞ知る醸造家 「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。 何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを している。 1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。 はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。 その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、 計7ヘクタール。現在は、カーブのリノベーションも完了。 空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、より丁寧に ワイン造り・保管が出来る環境へ! 暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。 「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。 黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。 有機農法は2005年から開始。 果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ 畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。
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アド・ヴィヌム/ラ・コルディエール 2021
¥7,040
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ラ・コルディエール 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】カリニャン、ムールヴェドル 【アルコール度数】11.5% 【容量】750ml 【醸造】カリニャンを 3 日間のマセラシオン・カルボニック。その上に、 ダイレクト・プレスしたムールヴェードルを流し込み、さらに 1 日間マセラシオン。 長時間優しく圧搾し、樹脂製タンクにて 8 ヶ月間熟成。SO2 無添加。 <インポーター資料より> 樹齢70年を超えるカリニャンを使用。タンニンは極柔らかで、プルーンやザクロ酢を思わせる 旨みののった酸が思わず食欲を駆り立てる…2021年VTは守護聖人に関連する名前を使用。 「CORDELIERE」はフランス語で縄。このワインはカリニャンとムールヴェードルと 素朴な品種を使っているため、農民の守護聖人が持っている縄をキュヴェ名に! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アド・ヴィヌム/ファレーズ 2021
¥8,415
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ファレーズ 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】グルナッシュ、シラー 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】自社畑のぶどう。グルナッシュは石灰質土壌、樹齢40年。 シラーは粘土質土壌、樹齢22年。7日間のマセラシオン後、木樽で熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 濃いロゼのようなキラキラ輝く淡いレッド。フレッシュなクランベリーの甘酸っぱい果実感。 奥から、タイムや胡椒のスパイス感が顔を出し、複雑味を与えている! 濃厚になりがちなグルナッシュだが、石灰質土壌由来の繊細な酸とミネラル感を見事に表現! そこに粘土質のシラーを合わせることで、スイスイ喉を通る軽快さがありつつ、余韻には パワフルな果実味を感じる!南仏赤とは思えない産地不明な味わいこそが、セバスチャンの 自社畑ぶどうの力なのか!? 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アド・ヴィヌム/ウゼティア 2021
¥9,020
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ウゼティア 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】グルナッシュ 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】樹齢40年。区画の上部は石灰質、下部は赤い粘土質の土壌。上部のぶどうは 4~5日間、下部は8~9日間マセラシオン。アカシアのトロンコニックの木樽で 1年間熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 淡いオレンジがかったレッド。ブラッドオレンジの爽やかさに、フレッシュなイチゴの 甘やかな果実感。ほのかに感じる揮発酸のニュアンスが色っぽい! 同じ区画のグルナッシュだが、畑の上部(石灰質)と下部(赤い粘土質)で土壌が異なる。 ここでセバスチャンのセンスが炸裂!上部と下部でマセラシオンの期間を微妙に変えたのだ! よって、単なるスイスイ系ではない、樹齢40年の古木の旨みと、余韻に感じる複雑味と 奥深さを見事に表現! なんとこの区画は、2022年7月の山火事で全滅・・・。 正真正銘、セバスチャン最後の自社畑グルナッシュ! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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ヨヨ/アクアボン 2020
¥6,490
【タイプ】赤 【ワイナリー】ヨヨ 【商品名】アクアボン 【産地】フランス/ルーション 【葡萄品種】グルナッシュ、ムールヴェドル 【アルコール度数】13% 【容量】750ml 【醸造】両セパージュ混醸造。グラップ・アンティエールで8日~10日間の マセラション・セミ・カルボニック。ピジャージュ無し。 アルコール発酵をタンクで終えてから樽入れ。 【テイスティングコメント】 まさにアクアボン(どうせダメだ)だったヴィンテージ。 そんな苦労を一切感じさせない完ぺきな仕上がりはさすがのひとこと…! お香がくゆるかのごとく、黒系果実の香りが! 愛おしい果実味にメリハリのある和ミカンのような酸。 ミントの清涼感があり、エキゾチックなお皿にぴったり! <インポーター資料より> ドメーヌ名の「ヨヨ」とは彼女の愛称とのこと。 もともとアパレルの仕事をしていて、世界各国を飛び回るバリバリの キャリアウーマンだったが2005年にたった1人で蔵元を立ち上げた!! バニュルスに魅了されている、ペルピニャン生まれのルーション人。 ルーションの隅々まで知り尽くしているからこそ、最良の畑を見つける事が出来た。 『ルーションの良さをもっとみんなに知って欲しい!』 という熱い想いがあるからこそ、 ワイン造りというハードな仕事もやり続ける事が出来ている! 蔵元のすぐ傍には、夫であり、超人気協同組合エステザルクで酸化防止剤を一切使わない 醸造に成功した、 伝説的醸造長「フラール・ルージュ」のジャン・フランソワ・ニック。 馬も入れないような崖にある土地を1人で耕して畑を作った、知る人ぞ知る醸造家 「ブルーノ・デュシェン」もいて、何でも相談できる間柄。 何か問題があると、夫ニックとブルーノから助言をもらいながら、日々ワイン造りを している。 1人でやっているため、生産量は少なく、各キュベ極少量の貴重なワインばかり。 はじめにバニュルスの中心に位置するあたりに、4ヘクタール、7つの区画を所有。 その後、アルベール山地の麓で、海と山の間に位置する3ヘクタールの畑も購入し、 計7ヘクタール。現在は、カーブのリノベーションも完了。 空調設備も整い断熱もされているので、醸造中の温度管理が改良され、より丁寧に ワイン造り・保管が出来る環境へ! 暑いルーションの地で選んだのは、あえて北向きの畑。 「品種は、成長期のグルナッシュ。明るく陽気な若いムールヴェードル。 黒いシスト岩の上にある樹齢100年代のグルナッシュとカリニャンだよ!」とヨヨ。 有機農法は2005年から開始。 果物の果肉、羽毛の粉などを畑に撒くことで、土地の微生物を活性化させ 畑には機械をいれずに、つるはしやウマラバ(ラバの一種)で畑を耕している。
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アド・ヴィヌム/ヴォル 2021
¥6,732
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】ヴォル 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】カリニャン 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】リラックの樹齢45年のぶどう。丸い小石の土壌。12日間のマセラシオン後、 木樽で熟成。SO2無添加。 <インポーター資料より> 煮詰めたブラックベリーの凝縮感に、ブラックペッパーやアニスのスパイス感。 今回ご案内するワインの中で一番南仏らしいボリューム感があるのに、 余韻にふんわり感じる柑橘の酸が絶妙なバランスで絡み合い、柔らかく繊細な タッチに仕上げている! ローヌ川の右岸、タヴェルの北にあるリラックのぶどうを使用。 丸い小石の土壌は保温性があり、昼間の熱を蓄えることで、より凝縮したぶどうに 仕上がる。そこに樹齢45年の古木の旨みが合わさり、長い余韻へと続く。 ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロが由来となったキュヴェ。年百年も保存されてきた 聖人の乾いた血液が、年に3回のサン・ジェンナーロ祭の時に液化する『血の奇跡』。 淡い外観のワインが多い中で、リラックらしい濃さがあるキュヴェの為、 血液量を意味する『VOLEMIE』と名付けた! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アド・ヴィヌム/クラブ 2021
¥7,920
【タイプ】赤 【ワイナリー】アド・ヴィヌム 【商品名】クラブ 【産地】フランス/ラングドック 【葡萄品種】ガメイ 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】ブルゴーニュ(フィサン村)のぶどう。5日間のマセラシオン後、木樽で熟成。 SO2無添加。 <インポーター資料より> 淡いオレンジがかったレッド!セバスチャン曰くカニ色だからクラブ!笑 完熟チェリーのフレッシュな果実味に、杉やひのきのような清々しさ。 奥からアッサムやセイロンティーのオリエンタルな香りも。 ブルゴーニュ(フィサン村)、9割ピノの産地で敢えてガメイをセレクト。 花崗岩とは異なる、粘土質由来のしっかりとしたテクスチャーで、まるで ピノ・ノワールのようなエレガントさも兼ね備える。 チャーミング系ガメイとは一線を画す、センスダダ漏れの1本! 2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。 飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった アーティスト感覚の才能をもった若者だ。 <自然派ワインとの出会い> 20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で 4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で シェフ・ソムリエをやっていた。 彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。 ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、ワイン造りに興味を もつように。 ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、 環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている醸造家達の生き方に 感動してしまった。 <ワイン造りへの決意> もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、 ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。 ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、 ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。 醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。 そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。 周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、 この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。 買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。 使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。 セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、 どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。 さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、 パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。 そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう! ドレミファソラシドの音階の代わりに、品種と醸造法の違う液体を組み合わせて 一本のワインを造っている。 正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、だからこそ魅力が詰まっているのも また事実。 自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。 これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!
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アレパ/カーザ・カンパーニャ・ロッソ’19
¥3,850
【タイプ】赤 【ワイナリー】アレパ 【商品名】カーザ・ディ・カンパーニャ・ロッソ 【産地】イタリア/カンパーニャ 【葡萄品種】パラグレッロ・ロッソ50%,カベルネ・ソーヴィニヨン50% 【アルコール度数】14% 【容量】750ml アレパは1986年からカンパーニャ州の豊かな自然に囲まれた丘陵地帯でブドウを栽培している。 ワインの名前に付いているProvoとはSenza(無)という意味で2012年から醸造工程においてもSo2の添加はゼロで造られている。 ソフトプレス後、野生酵母にて発酵しマセラシオン。カベルネはステンレスタンク、パラグレッロ・ネロは500ℓのオーク樽にて熟成後、無濾過にて瓶詰め。 【ティスティングコメント】 インクの様な香りの奥には、紫蘇の葉をたっぷりと使って漬けた、おばあちゃんの梅干しをじっくり熟成した様な香りやほのかに紅茶の上品さ。 まるで抵抗感なくすっと入ってくるが、酸味はしっかりと伸びやか。 果実味は、香りの中にも感じられた熟成した梅干しに鰹出汁のスープを注いだ様などこか懐かしく旨味たっぷりで、身体に染み渡っていく様な優しい味わい。だが、スイスイ旨旨系では無く、凝縮感のある果実。 渋味は強く主張する事なく果実の中にきれいに溶け込んでいる。 和食との相性バツグン! マグロや鰹などの赤身やしっかりと鰹出汁を効かせた料理に合う。
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バックヴィンテージ!! ルーシー・マルゴー/メルロ 2016
¥8,000
【タイプ】赤 【ワイナリー】ルーシー・マルゴー 【商品名】メルロ 【産地】オーストラリア/アデレード・ヒル 【葡萄品種】メルロ100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 アントン・ファン ・クロッパーが、愛娘「ルーシー・マルゴー」の名を取って2002年に設立したワイナリー。 元料理人だったアントンは多くの偉大なワインに出会い感銘を受け、自らブドウ造りを始める為にアデレード 大学に行き、醸造学と農業科学を学び首席で卒業。その後は世界中を旅しながらその土地でワイン造りに携わった。 アデレード・ヒルズに戻ると、妻のサリーと6haのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを設立。 シンプルなワイン造りを行うため、収穫されたブドウは野生酵母で発酵させ、糖度計や機械には頼らず、温度コントロールもしない。 畑やブドウの本質に耳を方向け、毎日10kg近くのブドウを食べ、そこから生まれるインスピレーションから、 個性と共生する自然を表現ワインのスタイルを生み出している。 ※エチケット汚れございます。ご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
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ファミーユ・リショー/コート・デュ・ローヌ・ビュル・ビーユ 2022
¥3,997
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファミーユ・リショー 【商品名】コート・デュ・ローヌ・ビュル・ビーユ 【産地】フランス/ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ、クノワーズ、シラー 【アルコール度数】13.5% 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 グラスに注ぐと綺麗なダークチェリーレッド。クローブなどのスイートスパイスがほのかに香る色気がたっぷり。リショーワイン特有の少しアーシィなニュアンス(土っぽい)、熟したプラム、クランベリー、イチジクなど果実の凝縮感はしっかり。落ち着いた表情で、リショーに比べると女性的で優しい印象。 マルセルリショーの娘クレールがいよいよ「自身」のプロジェクトを発動!リショー家始まって以来の初のマセラシオン・カルボニックに挑戦!自然派ワイン界が世界に誇る父マルセルから全てを受け継いだ技術と、ニュージェネレーションならではの柔軟な造りから生み出されたピュアな液体をぜひこの機会にお楽しみ下さい。 クレールの新しいチャレンジから生まれたキュヴェ 「暑く乾燥した年に、どう工夫したらジューシーなワインが造れるか?」という新しいチャレンジから生まれたキュベです。フランス語で鱗茎、球根を意味する『bulbe』(ビュルブ)。球根から芽が生まれ、新たな植物が生まれることを『bulbille』ということから名づけられました。 近年のドメーヌリショーの醸造を切り回していたクレールは「自分のブランドならこうしたい!」という強い思いがありました。ぶどうを早めに収穫し、酸味をできる限り残す。さらに、グルナッシュ、シラーと相性のいいクノワーズに目を付け、フルーティーでアルコール度数の低いクノワーズの良質なぶどうをブレンドすることで、最強にピュアでするりと喉を潤わすワインが誕生しました。まさに新時代の幕開けの1本です!
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ファットーリア・アル・フィオーレ/ケセラン・パサラン・一輪の花 2021
¥3,700
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】ケセラン・パサラン・一輪の花 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】マスカットベーリーA58%、スチューベン42% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 音楽も、料理も、ワインも、すべて人が生み出すアートです。 それぞれのジャンルは異なりますが、そこにはその人となりが反映されています。 ワインで音楽とのコラボレーションをしたかったのも、ワイン造りはぶどう栽培から始 まります。そこには幾つもの物語が、毎年たくさん存在していて、そのたびに、ふと口 ずさみたくなるような音楽が流れています。 まるで映画のワンシーンのように……。 私たちが、大好きなアーティストとのコラボレーションであれば、間違いなくそれはピ ッタリ寄り添ってくれると確信しております。 ぜひ、裏ラベルのQR コードから、素敵な音楽をかけて、このワインと、気の合う楽し い仲間と、かけがえのない時間を分かち合っていただければ幸いです。 先日のBucci のリリースで、みなさまもお気づきの通り、今までに見たことがないくら いの過去最高のポテンシャルを持った鈴木さんのMBA と、これまた大人気のimagine にも登場する風間さんのスチューベンをブレンドしております。 この組み合わせは、はじめましてなのですが、最初にスチューベンの華やかな花の香り、 口に含むと上質なチョコレートを思わせるインパクトのある味わいに始まって、真ん中に嫌味のない苺のフレーバーが鼻を通り、最後に出汁を含んだ旨味でフィニッシュ。 アルフィオーレファンなら、みなさん大好きなimagine に共通する雰囲気を纏ってお ります。 重過ぎず、軽過ぎず、単調過ぎず、複雑過ぎず まさに、ケセランパサランのお二方を象徴できるような、程よいバランスのスイングし たくなるようなワインに仕上がりました。 ぜひ、ケセランパサランの音楽を聴きながら、このワインを合わせてみてくださいね。
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ファットーリア・アル・フィオーレ/マイシンタ・ライフ 2021
¥4,200
【タイプ】赤 【ワイナリー】ファットーリア・アル・フィオーレ 【商品名】マイシンタ・ライフ 【産地】日本/宮城県 【葡萄品種】メルロ92%、カベルネソーヴィニヨン8% 【アルコール度数】12% 【容量】750ml 【醸造】 限定数入荷!「Fattoria AL FIORE」とアーティスト「maishinta」とコラボレーションした、特別な赤ワイン Fattoria AL FIORE(ファットリア アルフィオーレ)がアーティストとコラボレーションした、音楽と楽しむワイン「Musica SERIES(ムジカシリーズ)」が限定数入荷!「life(ライフ) 2021」は、ワイナリーと同じ宮城・川崎町に住むアーティスト「maishinta(マイシンタ)」とコラボレーションした特別なミディアムボディの赤ワイン。栽培家・大野氏のメルローを使ったFattoria AL FIOREのトップキュヴェ「Rosso(ロッソ)」のセカンド的な位置付けになるワインです。アンフォラで長期熟成を経たことで、バランスの良い仕上がりに。Fattoria AL FIOREでいつも館内BGMとして流れている音楽のアーティスト。裏ラベルのQRコードからアクセスして、音楽を流しながら大切な人と楽しみたい、特別なワインです。 【醸造家・目黒浩敬(めぐろひろたか)氏のコメント】 音楽も、料理も、ワインも、すべて人が生み出すアートです。それぞれのジャンルは異なりますが、そこにはその人となりが反映されています。ワインで音楽とのコラボレーションをしたかったのも、ワイン造りはブドウ栽培から始まります。そこにはいくつもの物語が、毎年たくさん存在していて、そのたびに、ふと口ずさみたくなるような音楽が流れています。まるで映画のワンシーンのように......。私たちが、大好きなアーティストとのコラボレーションであれば、間違いなくそれはピッタリ寄り添ってくれると確信しております。ぜひ、裏ラベルのQRコードから、素敵な音楽をかけて、このワインと、気の合う楽しい仲間と、かけがえのない時間を分かち合っていただければ幸いです。和紙ラベルのフラッグシップワインの中でも、トップキュベである大野さんのメルローを使用した「Rosso」。そのセカンド的な位置付けになるワインです。大野さんのメルローは、いつの年も最高の仕上がりで、摘房したブドウは、大野フィールドブレンドとして仕込み、残りをさらに1カ月後に追熟させて「Rosso」のブドウとして収穫するのですが、さらにさらに、そのブドウを完熟度合いで選りすぐったものだけが、長期熟成の「Rosso」になります。その時「Rosso」 には選ばれなかったものの、「Rosso」と同じポテンシャルのブドウで仕込んだのが、このワインです。「Rosso」は、仕上がるまでにかなりの時間を要しますが、このセカンド的な位置付けの「life」は、アンフォラで長期熟成を経たことで、とってもバランスの良い仕上がりになっています!!Maishintaの音楽から空間が垣間見ることのできる透き通った透明な世界観が、このワインでリアルに再現できたと思っています。
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トカプチ・ワイナリー/レラ・カント 2022
¥7,920
【タイプ】赤 【ワイナリー】トカプチ・ワイナリー 【商品名】レラ・カント 【産地】日本/北海道 【葡萄品種】山幸100% 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、ラズベリー、柑橘、 野性味があってスパイシーな香り。しっかりとした酸、なめらかな タンニンがあり、スマートなボディ。テラコッタ由来の土っぽさを余 韻に感じられます。 北海道4カ所370haにひろがる国内最大規模のオーガニック実践農場「トカプチ」が2020年に国際ブドウ ワイン機構(OIV)に認定されたブドウ品種「山幸」を100%使用した赤ワイン「レラカント」です!さらりとした口当たりで香りは華やか。野性味があってスパイシー、全体的にスマートな味わいです! 醸造は「10Rワイナリー」のブルース ガットラヴ氏 レラカントとはアイヌ語で天空の風という意味。上富良野にあるトミハラヴィンヤードはその名の通り心地よい風の吹く南西斜面の小高い丘に位置します。ブドウはビオディナミ農法で育てられた山幸を100%使用。生きた土と山脈から吹き降ろす風によって力強く育ったブドウは独自の醸造哲学で北海道ワインを牽引する岩見沢市にある「10Rワイナリー」のアメリカ人醸造家ブルース ガットラヴ氏の元で醸造されています。収獲したブドウは全房100%をプレスして醸造。フレンチオークの古樽で熟成。無濾過、清澄剤は不使用、SO2無添加です。 赤いバラ、カシスのフルーティーな香り さらりとした口当たりで香りは華やか。赤いバラ、カシスのフルーティーな香り、そして、野性味があってスパイシー。フレッシュな酸とシャープなタンニンがあり、全体的にスマートなボディ。抜栓後、空気に触れたり、温度変化によってどんどん香りや味わいが変化していきます。料理は春野菜やごぼうの梅和えなどの和食、鴨のローストなどによく合います。 OIV認定ブドウ品種「山幸(やまさち)」とは 山幸(Yamasachi)は日本のぶどう品種として「甲州」「マスカット ベーリーA」に続く3番目に国際ブドウ ワイン機構(OIV)認定された、セイベルをクローン選抜した清美×山ぶどうの交配品種。強い耐寒性があり雪に覆う必要がない。富良野の地で"自然のまま"の仕立てができる。
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バックヴィンテージ!! ルーシー・マルゴー/ワイルド・マン・ピノノワール2015
¥10,000
SOLD OUT
【タイプ】赤 【ワイナリー】ルーシー・マルゴー 【商品名】ワイルド・マン・ピノノワール 【産地】オーストラリア/アデレード・ヒル 【葡萄品種】ピノノワール100% 【アルコール度数】12.5% 【容量】750ml 【醸造】 アントン・ファン ・クロッパーが、愛娘「ルーシー・マルゴー」の名を取って2002年に設立したワイナリー。 元料理人だったアントンは多くの偉大なワインに出会い感銘を受け、自らブドウ造りを始める為にアデレード 大学に行き、醸造学と農業科学を学び首席で卒業。その後は世界中を旅しながらその土地でワイン造りに携わった。 アデレード・ヒルズに戻ると、妻のサリーと6haのチェリー果樹園を購入し、自らのワイナリーを設立。 シンプルなワイン造りを行うため、収穫されたブドウは野生酵母で発酵させ、糖度計や機械には頼らず、温度コントロールもしない。 畑やブドウの本質に耳を方向け、毎日10kg近くのブドウを食べ、そこから生まれるインスピレーションから、 個性と共生する自然を表現ワインのスタイルを生み出している。 ※エチケット汚れございます。ご理解いただいた上でのご購入をお願いいたします。
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ごく少数入荷!! ラングロール/テール・ドンブレ 2023
¥6,600
SOLD OUT
【タイプ】赤 【ワイナリー】ラングロール 【商品名】テール・ドンブレ 【産地】フランス/ローヌ 【葡萄品種】グルナッシュ、シラー、リベランク、クレレットローズ 【アルコール度数】 【容量】750ml 【醸造】 【テイスティングコメント】 テール・ドンブレは「影の大地」という意味。 ムレシップのアラン・アリエの畑のすぐ横、サンコム・エ・マルジョルの地区に位置する区画のブレンド。ラングロールの中で、最も爽やかでジューシーな果実味がパンパンに詰まった赤!スパイスと、赤い果実のフレッシュさが口の中で広がり、グイグイ喉を通る軽快なワイン。グリルした野菜やお肉と相性バツグン!※リベランク:南仏で最も古い品種のひとつ。古い品種を初めてアッサンブラージュしたことにとても自信を持っている! 自然派タヴェルの草分け的存在、ラングロール エリック・ピュフェルリング 父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏。 1988年の祖父の引退と同時にぶどう栽培を引き継ぎ、2000年までは農協にワイン販売を行っていた。 同時に土壌の研究をしていた彼は、 「痩せすぎるほど痩せた土地でのワイン栽培は、味わい深く繊細な赤ワインができるはず」 と、赤ワインを突き詰めていき、2001年、彼独自のワインが誕生した。 あくまでも自分の目に届く範囲で確実な仕事がしたい、果実のみずみずしさを残すために、クリーンな醸造設備を心がけ、発酵時期には大型の冷凍トラックを玄関前に1か月横付けするという徹底ぶり。 太陽がないと生きていけない“トカゲ”をモチーフにしたラベルが印象的。 冬の辛い畑仕事も、飲んで喜ぶお客さんの顔を思いながら取り組んでいる。 また、日本とエリックのつながりは深く、彼のやっていることを最初に認めてくれたのは日本だという。 日本で、いろんな人たちと接し、自分の道が間違っていないことを確認したという。 ~ラングロール エリック・ピュフェルリングとは??~ ●幼少期~青年期 1962年10月23日、アフリカ、ナイジェリア生まれ。 祖父と両親の仕事の関係で、生後2カ月までアフリカで暮らしていたそう。 その後アフリカからフランスに戻り、ニームの村で生活を始めた。 子供のころから自然が好きで、屋外で自然に触れて育った。 性格的には、押さえつけられるのが嫌いで、とにかく反発しがちな子供だったという。 そして青年期、父親の影響もあり養蜂家として働いていたが、母方のおじいさんが亡くなり、その所有するぶどう畑の相続で家族会議が行われる。 家族は、エリックが一か所に落ち着いて仕事するように、また、養蜂家という自然に一番近い環境にいることを考慮して、エリックにぶどう畑を相続するように薦めた。 これが1988年。譲り受けたぶどう畑50ha。ここからエリックのワイン造りの歴史が始まる。 ●妻、マリー・ローの父親の教え ぶどう畑の栽培方法も全く分からないエリックに、昔ながらのぶどうの栽培を教えてくれたのは、ぶどう栽培から引退したばかりの、奥さんのマリー・ローの父だった。 元々養蜂家として、自然環境の汚染に不安を感じていたエリックに、マリー・ローの父親が教えてくれる昔ながらの自然な農法は、スムーズに吸収されていった。 ●エステザルグの出会い 1990年から近くの若手生産者が集まる協同組合の組合員になり、ぶどうを売り始めた。 この1990年から2000年の間は、まさに試行錯誤の繰り返しであり、ぶどう畑は有機栽培へ完全に移行、そして醸造に関しても、いつかの独立を目指して実験的醸造を数多く行った。 このときに出会ったのが、当時のエステザルグの醸造責任者のジャン・フランソワ・ニック(現・フラール・ルージュの生産者)。 あまりにも世間に、工業的で頭痛のするようなワインが多いことに疑問を持っていた二人は、自然栽培のエリックの経験、ジャン・フランソワの酸化防止剤を使用しない醸造技術をお互いに情報交換し、2002年、同時にお互いの夢を目指し独立をする。 ラングロールの誕生である。 ●洪水の年2002年、酷暑の年2003年 しかし運命は過酷だった。 独立最初の2002年は、雨が多く、ローヌ地方では洪水が発生。 収穫量は予定の半分であった。 そしてまた2003年は、乾燥・酷暑の年。 ただでさえ暑い南仏のタヴェルを酷暑が襲い、この年も収穫量は激減した。 2002年の洪水のとき、濁流がぶどう畑を削り取り、一部崖のような断層ができた。 それを見てエリックは自分のぶどう栽培に確信を持った。 硬い岩盤質の石を、根っこが垂直にまっすぐ伸びていることが分かったのである。 ●自然派ワインを造ることは、洋上で帆船で進むがごとし 自然は人間より強い。 自然な栽培や醸造をすることによって、いろいろな苦難もある。 しかし、海の上を進む帆船のように、風に身を任せ、自然を受け入れながら、 目的地に向かっていくことが大切なのだとエリックは言う。 ぶどうは年に1回しか収穫できず、もちろんワイン造りも年に1回しかできない。 そこで、人間のエゴや思い込みが入ると、良いワインができない。 逆にいいワインを造らなくてはいけないという思い込みから、自分を解き放ち、無の状態からその年のぶどうを受け入れ、そこに最善の努力をしなくてはいけない。 また、自然酵母を活かすため、もちろんSO2は収穫・醸造段階では一切使用しない。 赤いぶどうのプレスも、白ぶどうのプレスに圧力でゆっくりとやさしく行う。 そして、ワインの液体の移動は全て重力で行い、決してポンプは使用しない。 ぶどうのポテンシャルを最大限に活かしたワイン造りといえる。 ●日本が与えてくれたもの ラングロールには、ニュル・パール・アイユールという日本だけの、日の丸ワインともいわれるキュベがあった。 樹齢100年を超えるグルナッシュから造るワインだが、この区画は、日本のラングロールファンの支援のもとに手に入れられたぶどう畑である。 このワインには、いろんな人たちの想い、エリックの日本への感謝の想いが込められている。 自然な栽培を始めた当初、除草剤を使用せず、ぶどう畑に雑草を生やし、手作業で畑を耕し、 収穫も手摘みで行う彼の姿を見たタヴェルの周りの生産者たちは、エリックの頭がおかしくなったのではないかと馬鹿にした。 また、昔ながらのタヴェルのワインを再現した彼のワインをAOCは認めなかった。 多くのワインは、テーブルワインとして販売することとなった。 そんな中、初めて来日し、自分のワインが不通に受け入れられていることに驚き、そして多くのソムリエ、料理人、お酒屋さんがワインを褒めてくれ、自分の栽培・醸造方法、生き方に共感してくれた。 その感動がエリックに自信を与え、さらに彼のワイン造りが進化する原動力になったことは、間違いない。 ●家族の絆 そんな中、二人の息子、長男チボーと次男のジョリスが本格的に畑や蔵で働き始めた。 長男のチボーはパリのソルボンヌ大学で哲学(世界の中でもトップ26位の評価!!)の勉強の傍ら、父のエリックを手伝い始めたのが2010年から。 大学を卒業し、家業を継ぐべく、2018年からいよいよ本格的に蔵での仕事を開始させた。 ワインに限らず、芸術、スポーツでも、ギリギリの最先端に挑戦し続ける天才には、その時々の精神状態が大きく影響するものだ。 オリンピックの金メダルは、筆舌を尽くし難いトレーニングと勝負師としての天性の才能、 そして微塵もブレない心が、「高い位置」でバランス取れた時に到達すると言われている。 ワインも同様。天才的醸造家が、家庭不和などで心がブレ、造りが乱れた例などゴマンとある。 ラングロールのような、芸術の極みをいくワイン造りには、心のブレがない稀有な集中力が絶対に必要なのだ。 初期のエリックは、彼の心をマリー・ローが全面的に支えてきた。 2人の姿を真っ白な心で見て育った兄弟チボーとジョリス。 両親のエリック、マリー・ローとはもちろん、チボーとジョリスは兄弟間でも一度も喧嘩したことのないというブレの一切ない超越したグレートファミリー。 そしてなにより、日々、ワインの研究、共有を欠かさない。 (実際、2018年12月にプライベートでチボーが来日した際、感動したワイン、食べ物について即座にジョリスに電話し、興奮気味に話していました。) チボーとはパリで知り合ったというパートナーのナタリアは、夏はタヴェルでレストランをオープンさせ腕をふるっている。 彼女もまた、バラタンで料理人をしていたことがあり、ワインをよく知っているという最高のカップル。 まさに極みをいくワイン造りのためにこの世に誕生した一家。 2人の時代から4人の時代へ入り、さらに留まることのない進化を続けるラングロール一家は、さらに想像を超えた次元へ、夢のようなワインへ高みを極めていくでしょう。