オーストリア 白ワイン ヴィーニンガー/ビザンベルク・ウィナーゲミシュター・サッツ 2018
¥4,950 税込
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【タイプ】白
【ワイナリー】ヴィーニンガー
【商品名】ビザンベルク・ウィナーゲミシュター・サッツ
【産地】オーストリア/ウィーン
【葡萄品種】ピノ・ブラン40%,ピノ・グリ40%,シャルドネ20%の混植混醸
【アルコール度数】
【容量】750ml
【醸造】
【テイスティングコメント】
りんごや洋梨、レモン、オレンジの皮、白い花など色々な物が混ざり合った香り。複雑。
キレのある酸、ピーンと張り詰めたミネラル感そしてドライでタイトんあ果実感が合わさったパキッとした飲み口で思わず背筋が伸びる。
酸は口当たりに感じたキレキレのまま伸びやかだがそれ以上にドライで密度しっかりの果実そして豊富過ぎるミネラル感のほうが印象的。
果実はドライな中にリンゴや洋梨系の甘さを秘めている。
常にグレープフルーツやレモンの皮の様なピリピリとした苦味が寄り添い、フィニッシュに向けてさらに強まっていく。
後味はこの苦味がしっかりと残る。
<インポーター資料より>
世界で唯一、首都にある商業ベースのワイン生産地域、それがウィーンです。現在も300軒ほどのワイナリーがあり、総栽培面積は700haほど。
しかしながら、そのほとんどがウィーンの名物といえるワイナリーが経営する季節限定のレストラン「ホイリゲ」にて消費される安価なワイン造りに重きをおいています。
その彼らの名物ワインがゲミシュターサッツといわれる混植混醸のワイン。約100年前を振り返るとそのワインの大半はこの製法にて造られた白ワインでした。当時は名声を得て、ウィーンが誇るワインとして確固たる地位のあった銘柄でした。
しかしながら、60年代から70年代にかけて潤沢な観光産業向けの大量消費用ワインへと姿を変えていくのです。 その輝かしい歴史の復活を目指しているのがこのヴィーニンガー醸造所です。もともと現ご当主のフリッツ・ヴィーニンガーさんは、カリフォルニアで修行をし、ウィーンに戻って樽熟成のシャルドネで成功をおさめ、「ミスターシャルドネ」とも言われるほどの地位を確立します。
そんな成功の中、1999年より念願であったウィーンの街が一望できる最高の畑ニュスベルクを譲り受け、シャルドネをはじめとした単一品種でのさらなる飛躍を考えていたところ、ニュスベルクで初年度に実験的に造ったゲミシュターサッツのワインがあまりにも高品質だったため、考え方をあらため、古き良きゲミシュターサッツの復興に着手するようになります。
観光客向けの安価なワインのイメージから脱却するために、今までにない高品質なワインを造り続け、積極的に啓蒙活動を行い続けた結果、ウィーンは世界に名だたるゲミシュターサッツ里と認知されるようになったのです。
そしてついにヴィーニンガーさんの10年以上にわたる尽力により、2013年にはウィーンのゲミシュターサッツはDAC(原産地呼称)として認可されるまでになりました。
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